冬の週末は、おうちの中で過ごすことがほとんど。
そこで、図書館で絵本を借りてきました。
「チューリップルかほちゃん」
かほちゃんは4歳の女の子。
泣き虫で、自分にちょっと自信がありません。。
ある日幼稚園のチューリップがひどく荒らされていました。
かほちゃんは「チューリップを埋めてあげよう」と声をかけ、
引っこ抜かれたチューリップの1本を持って帰りました。
すると夜中に、チューリップがかほちゃんに話しかけました。
「あたしのお友達を助けてあげて。」
かほちゃんは助けたいけど
強くないし、助けてあげる自信が持てません。
そんなかほちゃんに、チューリップはこう言います。
「いいえ、かほちゃんならできるわ。
かほちゃんしかできないことなの。」
「かほちゃんは、泣き虫で、甘えん坊さんかもしれないけど、
でも勇気があって、やさしい子でもあるのよ。
だってあたしの声が聞こえたでしょ?おしゃべりできるでしょ?
それは、かほちゃんが、勇気あってやさしいしるしなの。
かほちゃんが助けてくれないと、お友達がひどい目にあうの。」
かほちゃんには助けられるかどうかわかりませんでした。
それでもやってみようと思いました。チューリップが大好きだから。
するとチューリップはかほちゃんに魔法をかけてかほちゃんは変身し、
家で飼っていた犬3匹が助っ人になって、仲間と一緒に悪者退治に出かけます。
悪者は実は意外な子だったのですが、それはお楽しみということで^^
周りのお友達より弱くて、元気がなくて、自分に自信の持てないかほちゃんが、
自分と重なって見えました。
私も、なんでこんなに心配性で、「こうあるべき」の観が強くて、我慢して
喜び楽しむことが苦手で、自分になかなか自信が持てないんだろう。
そう思ってきました。
でも、そんな時チューリップはこう言ってくれます。
「あたしの声が聞こえるのは、あなたが勇気あってやさしいしるしなの。」
かほちゃんは、絶対チューリップをいじめた子を許さない、チューリップが
ひどい目にあうのは絶対嫌だという、チューリップを本当に思う心があります。
だから、かほちゃんにチューリップの声が聞こえたんです。
チューリップの声は、私にとっては<神様の声>なんだと思いました。
「御言葉」は<神様の声>です。
私は摂理に導かれて、先生に、御言葉に出会ってから、
自分が元気な時も、苦しい時も、変わらず「御言葉」を与えてもらってきました。
神様は、先生を通してのみ、私達人間に、神様の願われていること、
私達を生かすためのこと、人間としての本当の生き方、本当の答えを
「御言葉」で話してくださいます。
摂理にいる私達は、本当にいろんな個性の集まりで、それぞれの問題を抱えています。
でも、「御言葉」を聞くことができるのは、私達ひとりひとりに
<神様を絶対に信じて愛する心>があるから。
先生はこう教えてくださいました。
「絶対に信じる時、真実に切実に行なう時、条件ができている時に
神様と通じることができる。
皆さんは条件ができているから、今御言葉を聞いている、
通じているということです。」
信じない人に、心を開いてくれない人に、いくら正しいことを言っても伝わりません。
神様を受け入れてくれる人、神様に教えてほしいと願う人を見て、神様は語って下さいます。
私達にどれだけ足りないところがあっても、不器用でなかなかできなくても、
神様は私達のその「心」を見て、いつも「御言葉」で話しかけてくださる・・・
「御言葉」を聞いていることが、私が神様と通じているしるしなんだ・・・
「私は本当に神様とつながっているのかな、御心通り生きているのかな」と
不安がる私を見て、神様は「御言葉」を通して、また娘との本読みを通して、
「ちゃんと通じているよ、安心しなさい。」と教えてくださったんですね。
チューリップはかほちゃんに自信を持たせ、そして助けを願います。
神様も私達に助けを願っていらっしゃいます。
「私のことを分かってほしい、助けてほしい、愛してほしい。
あなたじゃないとだめなんだ、あなたしかできないんだ。」
あなたじゃないとだめな「愛」がある。
あなたにしかできない「愛」がある。
人間ひとりひとり、本当に神様に必要とされている、大切な、素晴らしい人
どうか、ひとりでもたくさんの人が、神様のところに戻ってきて、
神様の愛で元気になり、本当の生きる道、本当のしあわせをみつけることが
できますように
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。15歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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