ある明け方の　おはなし。

 

ちいさなことを　気にしやすい私。

大きな心のかみさまの前で

いつも　うれしい顔できなくて

なんだか　申し訳なくなりました。

 

かみさま

私のこと　どんな風に見てるのかな。。

 

「ひとりで考え込まないで

私に　聞いてごらん。」

 

・・・かみさま

私のこと　どんな風に見てますか？

 

「あなたのいいところを　見ています。」

 

私は　こわがりです。

 

やりすぎて　体をこわすんじゃないか。

 

自分がやったことに　文句を言われたり

「おかしいでしょ」って思われないか。

 

過去に　そういう経験があるから

今も　ときどき　不安になります。

 

「あのときは　あなたひとりだったから

わからないまま　いろいろがんばって

つらい思いもしたね。

 

でもね　今は　いっしょでしょ？

 

あなたを守る。　あなたを助ける。

あなたに教えてあげる。

 

私がいるから　安心してね。」

 

かみさまの声を聞くと

心が　おだやかになってくる。

 

心が　ジーンと　ぬくもってくる。

 

「気にしやすいあなたに　教えてあげるね。

 

これからは　『どうしよう』と思ったら

『どうしたらいいですか？』と　私に聞いてね。

私は　いつも　解決策を考えます。

 

『なんでこうなの！？』と責める心が出たら

『ほんとにそうですか？』と　私に尋ねてね。

私が　ただしいことを　見せてあげます。

 

なにも感じないとき　力が出ないときは

素直に　私に頼んでね。

『感じさせてください』『力をください』って。

私は　いつも　あなたの味方です。

私は　あなたを　助けられます。」

 

こんな風に　かみさまの声が聞こえて

私　うれしいです。

 

「あなたが　私の声を聞いてくれて

あなたが　私に話してくれることが

私も　とってもうれしいです。

 

いっしょにいられることが

本当に　しあわせなんです。」

 

明け方　目が覚めたけど

からだが重たくて　ふとんの中で

かみさまと　おしゃべりしました。

 

寝転がったままの私に

たくさん　話してくれました。

 

いつのまにか　力がわいて

自分から　起きあがりました。

 

かみさまの　育て方は

人を　自然と　強くしてくれる。

 

運動して筋肉をつくるのに

数回やっただけではダメだ。

数百回やっても筋肉が見えないし

考えで　やっと感じられる。

数千回やったら　目に感じるものがある。

数万回　数十万回やったら

筋肉が　目に見える。

 

言葉も　考えも　行ないも

時間をかけ続けて　修練すれば

自分にも　他人にも　見えるようになる。

（摂理の御言葉より）

 

焦らずに　少しずつ　くりかえし

丈夫にしていけばいいんだ。

 

そうすれば　ちゃんと目に見える。

 

 

私も　かみさまのように

あたためて　育てる人になりたいです。

 

もらったやさしさ　もらった愛

私も　広めていきたいです。