おいしいりんごの季節になりました。
日本一のりんごの生産地、青森県では
毎日真っ赤に育ったりんごたちが
大切に摘まれ、出荷されています。
そんな青森のりんごのものがたり。
ずっと昔の、明治のころ・・・
宣教師の方が、青森にりんごを持って
やってきました。
最初は、たった3つのりんごから始まりました。
そのりんごが、少しずつ大きくなって、少しずつ増えて
青森にりんごの木がいっぱいになりました。
かわいい白い花、赤い実、いい香り。
みんなりんごが大好きになりました。
でも、いいことだけではありません。
1つのりんごには、たくさんの苦労が込められています。
虫の害、りんごの病気、台風の被害・・・
暴風で、収穫直前の実がほとんど落ちたこともありました。
ずっとずっと大事に育ててきたりんごの実。
あと少しで摘んであげるところだったのに
ボタボタと、地面に落ちていきます。
育ててきた主人は、何もできず、ただ手を合わせて
ボタボタと涙を落としました。
りんごが落ちる音は、主人の涙の音でした。
それでも、主人はあきらめず残った実を大事に摘んで
またりんごを育てるのでした。
主人は、愛ひとつで、りんごを作り続けました。
りんごは、希望の実となりました。
私たちも、地球という木で
神様に育てられているりんごのよう。
ずっと大事に、愛ひとつで育てられている実。
青森にいっぱい育つ りんごのように
愛と希望が ギュッとつまった 私たちの実も
いっぱい 大きく 育ちますように。
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。15歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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