夢の中で、1匹のネコを飼いました。
小さな、白いネコでした。
私はネコが好きだったけど、時々ひとりで
ふらりと外に出かけました。
それでもネコは、家の中で私を待っていてくれました。
ある日、家の中にドカドカと誰かが入り、
言い争いを始めました。
私は目の前の出来事にびっくりして、
場を治めることに必死になりました。
ネコは、かごの中にいるはずでした。
ふとネコのことが気になって探すと、
ネコは人々の足に踏まれていて、
ぐったりと死にかけていました。
私は、その姿を見て、何も目に入らなくなりました。
ただ生き返ってほしくて、ネコを抱きしめました。
ネコは、うっすら目を開いて、うっすら微笑んで、
「ずっと、こうしていたいなぁ」と言いました。
そして最後に、私の首元をぎゅっと、抱きました。
ネコの無邪気に走り回る姿、コロコロ変化する表情、
ネコの温もり、やわらかさが浮かんできました。
あまりにも愛おしい、ネコとの時間。
もう、その温もりがなくなるのかと思うと
苦しくて、もう生きられないと感じました。
そして、目が覚めました。
明け方の空を見ながら、その夢を思い出しました。
ネコは、私のそばにある、あまりに愛おしいものであり、
それなしでは、生きられないものでした。
ネコは、「神様がくださる愛」のように感じました。
ネコを置いてひとりにさせないで、出かける時も、
どんな時も、ネコと一緒にいてあげたかった。
目の前にどんなことが起きても、ネコを抱きしめて
守ってあげたかった。
小さなネコのように、やわらかで温かい、神様の愛。
小さなネコのように愛おしい、神様の愛。
絶対に忘れてはいけない、私が守らないといけない。
失ってから気付くのでは、本当に遅いんだ。
そのことを夢ではっきりと教えてもらいました。
目が覚めて、いつもの生活が始まっても、
この感覚を忘れてしまうことがないように、
夢の後悔を、もうくり返さないように
ぎゅっと胸に、神様の愛を抱き続けたいです。
時々じゃなくて、ずっと。
神様がいつも、私にそうしてくださるように。
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。14歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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