おかあさんは、くじけてしまう時があります。

 

困っているあなたを助けてあげたくて

おかあさんは１つ１つ話すのだけど

あなたは不機嫌になって、イライラして

おかあさんの手を払いのけます。

 

あなたのことがだいすきなんだけど

あなたにはうまく伝わらなくて

あなたをうまく助けることができなくて

おかあさんは、くじけてしまいます。

 

分かってもらえない、つらさ。

もっとうまくできない、つらさ。

 

幼いおかあさんは、こんなことで涙が出ます。

 

ひとりで外を歩いてみました。

すると、神様がこう言ってくれました。

 

「私が助けてこそ　できるんだよ。

できないことを　悲しむことはないよ。

これからよくなっていくんだから。

今もちゃんと、よく育っているよ。

 

本当にいい子だし、本当にいいおかあさんだよ。

いっしょにやろう、いつもそばにいるからね。」

 

そうですね、神様。

娘はほんとうにいい子です。

ちゃんと、スクスク育ってます。

反抗もして、自分でやろうとして、がんばってます。

 

時々大変なこともあるけれど

それも成長のもがきの姿。

 

深呼吸して、私の不安を吐きだそう。

神様のやさしさを吸い込もう。

 

そして、そばで応援してあげよう。

大きな心で、抱きしめてあげよう。

 

家の玄関の前に立って、そう決心しました。

家の中で、娘が待っていました。

小さな声で「ごめんね」と言ってくれました。

 

おかあさんのこと、いっぱい考えてくれてたんだね。

いつの間にか、2人ともいつもの笑顔になってたね＾＾

 

どうしようもなく大きく思っていた氷も

愛のぬくもりで、ゆっくり、ゆっくり溶けていく。

 

信じよう、愛の力。信じよう

今ちゃんとできてるって。

信じよう、これからもっと、よくなるって。

 

わたしは、モーセと共にいたように

あなたと共におるであろう。

わたしはあなたを見放すことも

見捨ることもしない。

 

強く、また雄々しくあれ。

（ヨシュア記1章5～6節）