夕方の　スーパーでの買い物タイム。

地元の農家さんが栽培された

野菜・くだものコーナーを覗くことが

主婦シロの　お決まりコースです。

 

運がよければ　農家さんが

直々に　野菜を並べているところを

お目にかかることができます。

 

かわいい野菜たちを見るだけでも

目がキラキラしちゃうのに

その野菜たちを　栽培されてる方に

直接出会えるなんて～！！

 

主婦シロの胸は　高鳴るのです（笑）

 

今日は　そんな運のよい日☆

おじいちゃんが　どっしりした袋を

よいしょと　並べていました。

 

うわ　なになに～！？

気になって　つい覗き込むシロ。

おじいちゃんと　目が合いました。

 

おじいちゃんは　その商品を

すっごく熱心に説明してくれます。

 

でも・・・訛りが強い　このいなか町。

おじいちゃんの方言　全くわかりません (-_-;)

 

でも　おじいちゃんのお人柄と

出会いのうれしさと　好奇心で

なぞの袋を　購入してしまいました。

 

農家さん　ありがとうございます (o^ ^o)

 

さて　うちに帰って　袋をあけると・・・

あら　里芋だ！

しかも　茎がついてる！！

なんだろ・・・　これ　食べれるのかな？

 

野菜好きのくせに　野菜に詳しくないシロ。

インターネットの力を借りて　調べてみると

「ずいき芋」と判明！

（商品の袋にも「ズイキいも」って書かれてました）

 

この茎の「ずいき」の部分は　アクが強いらしく

下処理が必要なんだとか。

 

＜ずいきの下処理＞

１．ふきの筋を取るように　上から下に向けて

スーッと筋を取る。

２．水につけて　30分ほど。

３．酢を入れた熱湯に入れ　5分ほど茹でる。

４．さらに３．をくりかえす（えぐみが取れるまで）。

注）ずいきは　アクがとーーーっても強く

この「下茹で」を　しーーーっかりしないと

口内と喉がズキズキ　痛みます (>_<)

アク抜きは　手を抜けませんっ。

 

 

40歳手前にして　初の「ずいき」体験。

 

普段は　料理は「いかに楽をするか」を

考えている　ズボラ主婦のシロ。

 

でも　「ひと手間かける」料理も

時には　必要だなって思います。

 

せっかくある　旬のおいしい食材。

でも　楽ばっかり考えてたら

おいしいものを　逃しちゃう。

 

いつもは　ちょっと無理でも

たまに　「ひと手間かかる食材」に

チャレンジするのも　いいものです＾＾

 

主婦力アップ！　地元力アップ！

レベルを上げる　いいチャンスです☆

 

さて　下処理したずいきを

今回は　煮物にしてみました＾＾

おでんの具と　ちぎりこんにゃくと一緒に

ちょっと甘めのだししょうゆで煮込んで・・・

 

お　なんだかいい感じ＾＾

今晩の副菜は　「ずいきとこんにゃくの煮物」☆

 

筋を取る前は　頑丈そうな茎だったけど

茹でると　とってもやわらかで

味も　じゅわ～としみ込んでます。

 

全国各地で栽培されている　里芋。

もし「ずいき」も一緒に見かけたら

ずいき料理も　ぜひお試しください☆

 

野菜の根っこも　茎も　葉も

余すことなく　お料理できるんですね。

 

お料理の知恵も　だいじにする心も

教えてくださって　ありがとうございます＾＾