今朝は 一面 雪景色でした。
あたたかな布団 あたたかなごはんに
ありがとう。
家族みんな 元気でいてくれて
ありがとう。
5年前のあの日
大きな地震がありました。
家はぐちゃぐちゃ 外もめちゃくちゃ。
でも 私たちは
ちゃんと生きてました。
倒れた冷蔵庫から 飛び出たアイスを
つかんで 逃げました。
それが その日の晩ごはんになりました。
雪の中 3人でアイスを食べたこと
今も忘れられません。
近所の方が 「おふろ入りにおいで」
と言ってくれました。
1か月ぶりのおふろ。
ひさしぶりに 芯から温まりました。
湯船に 私たちの垢が浮かんでしまって
とても 申し訳なかったです。
笑って「いいよ」と言ってくれて
もっと 温まりました。
お友だちが 1斥の食パンをくれました。
「50円で買えたんだよ~」
うれしそうに手渡してくれました。
ずっと 手に入らなかったパン。
本当においしくて 涙が出ました。
あの時 こわいこと かなしいこと
いっぱいあったけど
やさしさも うれしさも
ちゃんと生きていました。
真っ暗な中 ろうそくのように
やさしい火が 灯っていました。
あの日の雪も 冷たい水も
決して消せない 温かな火。
そんな たくましい火が
私たちの中に 灯っている。
あの日のこと これからも忘れずに。
まだ残っている 悲しみも つらさも
必ず 癒されますように。
今日の平和に
今日生きていることに
神様 感謝します。
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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