今年の春に　青森に引っ越してきました。

はじめての　雪国での冬です。

 

寒さが苦手なシロ・・・

すでに　しもやけになってます(>_<）

 

雪かき、雪道の運転・・・

雪の大変に　オタオタしてしっぱなし (-_-;)

 

それでも　この町には

たくさんの人たちが住んでいて

これまで　ずっと

厳しい冬を　過ごしてきています。

 

「どうして　こんな大変な場所で

　暮らすんだろう」

と　心の中で　思っていました。

 

職場の方と　おしゃべりして

色んなお話を聞きました。

みんな　地元の人たちです。

 

雪がどんどん降り　１時間で１階の窓が

雪で埋まっていくのを

家の中から眺めていたこと。

 

玄関の前に　雪が積もりすぎて

出れなくなったこと。

 

水道管が凍って

水の出ないクリスマスを過ごしたこと。

 

車の運転中　地吹雪で

前が　全く見えなくても

走り続けるしかなかったこと。

 

次から次に出る　雪国「あるある」話も

私には　異次元の世界・・・

 

そんな苦労話をしながら

みんな　こう言うんです。

「この町は本当にいいところだよ～」

 

町のどこからでも見える　大きく立派な山。

 

魚も　野菜も　果物も　お米も

ピカイチに　おいしいところ。

 

昔ながらの　古い町並み

程よい店の数　のんびりした空気。

 

ここで過ごしてきた長い時間の

いっぱいの思い出。

 

一緒に笑って　がんばってきた

大切な人たち。

 

大変なこともいっぱいだけど

それには　変えられない　

いいことも　いっぱいある。

 

ひとりの方が　こう言いました。

「自分の住むようになった場所を

　どれだけ好きになるかだよね」

 

ここに引っ越してから

私が　ずっと思い続けていた言葉。

 

私たちのため　神様が　与えてくれた場所

だから　この場所を　好きになりたい。

 

大変なことを　上回る

素敵なことが　きっとある！

「雪が多くても　ここが好き♡」

この冬が終わるころには

そう言えるようになっていたいです＾＾

（2015年の記事をリライトしました☆）

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