シロは　筋金入りの心配性ですが

まわりにも　なかなかすごい

心配性の人たちがいます。

 

「こうあるべき」が強くて

自分のこだわりが　しっかりある。

 

でも　職場では

いろんな人といっしょだから

自分のやり方どおりにできない。

 

自分の　すっごく気になってること

すっごく言いたいけど　言えなくて

心配が　どんどん積もっていく。

 

心配に押しつぶされそうになって

体にも　いろんな症状が出てきます。

 

職場にいる　なかよしの女の子も

シロと同じ　心配性。

 

「そんな彼女に　何ができますか？」

神様に　聞いてみました。

 

「あなたが　心配だった時

あなたが　してもらったことを

思い出してみなさい。」

神様は　そう言いました。

 

自分を　思い出しました。

 

「心配しすぎだよ」

「そんなの心配しなくていいよ」

だれかに相談すると　そう言われる。

余計　心が苦しくなる。

だから　自分の心配を

口に出せませんでした。

 

でも　神様はちがいました。

私の心配を　１つも否定せず

大事に　大事に　聞いてくれました。

 

ありのまま　受け入れてくれるから

少しずつ　話せるようになりました。

 

自分の心配を　口に出せること。

自分の心配を　聞いてくれること。

 

はっきりした答えや

役立つアドバイスよりも

ずっと　心が楽になりました。

 

受け入れてもらうことが

こんなに　大きなことなんだ。

 

神様は　いつも教えてくれます。

「相手を悟らせようとせずに

自ら悟るようにしてあげなさい。」

 

正論を　答えを　バッと渡す前に

相手の心の声　引き出してあげて。

 

そして　相手の心配を

共にしてあげて。

 

その人のために　祈ってあげて。

 

そこから　ちいさな力　ちいさな悟りが

相手の心に　芽生えるのかもしれません。

 

無理やりでなく　自然に。

相手に合わせてあげること。

 

私も　そうしてもらったから

彼女にも　そうしてあげたいです。

 

まだまだ　おぼつかないですが

心をこめて　やってみたいです＾＾