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帝王切開での出産前日の入院日


入院当日

緊張してきた。

3人目も帝王切開だったけど、背中に麻酔を打って、その前には、点滴の針も腕にうつ。

痛い。

そして、手術中は1人。心細い。

私は、自然分娩の方が好きだ。

陣痛痛いのかもしれないけど、長男、次男の出産時は、旦那さんがずっと一緒にいてくれたので心強かった。

陣痛が1分毎に来る段階では、テニスボールをお尻に当てて、腰痛持ちの私は、腰が痛くなるので、旦那さんにさすってもらう。

そして、1分休憩して、また、1分間の陣痛時には腰をさすってもらう。そして、私は力まずリラックスを続ける事で、少しづつ子宮口が10センチくらいまで開いてくる。

旦那さんは、体力的に大変だっただろうけど、私は、ずっと作業しながらの、旦那さんも側に居ながらの自然分娩の出産は良かった。

私は、陣痛が10分間隔になって病院に行ってからも、なかなか陣痛の間隔が短くならない。一晩入院してからのお産に毎回なった。しかし、クマパパも居てくれたしそんなに長く感じなかった。そして、陣痛もそこまで耐えられないものでもなかった。

だけど、帝王切開は辛かった。

痛いし、自由に動けないし、ご飯も食べられない。そして、孤独だから。

クマパパに「自然分娩の時はずっと一緒にいいてくれたから良かったけど、帝王切開は1人だから心細い」と話した。

クマパパは「そんなの行ったらすぐに慣れるよ」と言ってて。

「まあ、確かにそうかも」

クマパパは、いつも、私が思いもよらない答えを返す。

もうちょっと優しい言葉をかけてくれても良いのにとも思う人もいるかもしれない。

けど、私は、結構その一言に納得する。

そして、いざ、入院。

やる事は、次々にあり、担当の看護師さんも話しやすい人で、書類を書いたり、超音波をつけて赤ちゃんの様子を確認したり、入院説明を聞いたり、血液とったり、孤独を感じる時間もなかった。

そして、シャワーを浴びて、夜ご飯の時間になった。

すっかり、私は病院に馴染んだ。

4回目の出産。

凄く緊張してたけど、なんとかなるもんだな。

そして、3人目の出産時に、前置胎盤でリスクがあったので、1ヶ月以上入院生活していた病院で、あまり変わってもいないので、すぐに慣れてしまったのもあるかもしれない。

とても、懐かしい気持ちにすらなる。

本当に、この場所で、天国のような感覚も感じたし、切実なお祈りもしたし、色々な事があった。色んな感動があった。

思い入れのある病院なのだ。

今回、こんな風にゆっくりと過ごせるのは、今日だけかもしれないけど、また、来れて良かった。

産後は、バタバタで精一杯になるだろう。

しかし、帰っても3人の子供達が居てゆっくりは出来ないだろうから、入院中に、体力の回復も出来るだけして帰りたい思いもある。

今日、帝王切開の説明を聞いたけれど、自然分娩よりも、帝王切開の方がリスクが高い部分もあるらしい。

赤ちゃんの死亡率も高かったり、私もお腹を切る時に、切るべきでないものも一緒に切れて後日手術が必要となるかもしれないなど。

前回も、帝王切開だったんだけど、そんな話あったっけ?

出産て命がけだなあと改めて思う。

そして、1つ問題発生。

指輪を外してくださいねー。と言われた。

「はーい」って、外れない、、、。

もともと、なくさないようにと小さめに作った指輪。

普段は、じっくりやれば外れない事もないけど、妊娠中でむくみもあり、ネットで色々調べてやってみて、様々に手を施したが、指輪は抜けない(・・;)

抜けないと、帝王切開出来ないらしい。

しかし、今日は無理そう。

明日の朝になったら、むくみもとれて抜けるだろうか、、、、。

以上

9月に出産した前日に文章を書いていましたが、投稿まではできていなかった内容です。

引き続き、出産当日や産後の様子も載せていく予定です。

投稿者プロフィール

クママ
クママ
摂理に出会う前は、結婚も、子育ても絶対無理と思ってた。
でも、神様の愛を知って、今なら、家庭を築いていけるかもと一歩一歩進んできた道。

今も、新しい事にドキドキしながらだけど、家族がとても愛おしくて、結婚して良かったなーと毎日思ってます。

元気がない時、心にズキュンときた言葉

きょうの1分ノート「モヤモヤ撃退法」

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