夫は　今のところ

「自分は無宗教だ」と言っている。

 

正月には　初詣にも行き

お葬式では　お経を唱え

お盆には　灯篭流しもする。

 

だからといって

特定の宗教　特定の神様を

信じているわけではないらしい。

 

ただ　自分が生きていることに感謝し

祖先も　家族も　だいじに思う。

その心で　やっているだけらしい。

 

その心こそ　「良心」。

神様が　私たち人間に

最初から　つくってくれていた心。

 

主人は　気づいていないけど

その心の先には

神様が　つながっています。

 

ある日　おもしろいことがありました。

 

よつばが　ただいま夢中の

ディズニーのカードゲーム。

100円硬貨1枚を　握りしめて

ゲーム機を　じっと見ます。

 

お目当てのカードが　当たりますように！

そして　まだ1度も　ゲットできない

「ミラクルキー」が　当たりますように！

 

よつばの背中から　声にならない声が

母シロにも伝わってきます (-_-;)

 

そんなよつばを　見ていた主人が

ビックリな行動に！

 

「どうか　どうか　ミラクルキーが

当たりますように！　お願いします！！」

 

両手を握りしめ　目を閉じて

ゲーム機の前で祈る　主人の横顔。

 

まさしく　「祈り」ではないか！

こんな切実な顔で　祈っているではないか！！

 

私は　あまりに衝撃的で

「うわ～　うわ～」と

口をパクパクさせていました。

 

そんな父と母を　尻目に

よつばは　淡々と　硬貨を投入し

ゲームを始めました。

 

そして　ゲームの終盤。

いよいよ　ミラクルキーがもらえるか

勝負の時がきました！

 

「うわ～」と　まだ言ってる母。

「どうか～」と　まだ祈ってる父。

ボタンを慎重に押す　よつば。

 

そして・・・

信じられないことが起こりました。

 

ほんとに　当たっちゃいました。

 

絶対　当たるはずがないと

ひそかに思っていた　ミラクルキーが。

 

母シロ　あまりに興奮してしまい

父と娘は　少々冷めた目をしてましたが

 

ミラクルが　２つもありました。

 

主人が祈った　ミラクル。

その祈りがかなった　ミラクル。

 

こんな1度に　しかもゲーム機の前で

２つもミラクルを見せてくれるなんて

神様　気前よすぎです（笑）

 

主人の　祈る横顔が

今も　忘れられません。

 

主人の祈りの先に

神様が　いたんだよ。

 

そのこと　主人が気づく日も

近い未来　かならず来る。

 

希望を感じた　週末の時間でした☆

 

投稿者プロフィール

シロ

青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆

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