4人子育て中のクママと申します
家庭で礼拝をすることがあります
歌って、お祈りして御言葉を聞きます
礼拝する前に、喧嘩したら仲直りしてから礼拝しなさいと聖書にあります
マタイ5章23〜24節
【だから、祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、 その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。】
兄弟が自分にうらみを抱いているなら和解してから供え物を捧げなさいとあります
和解してから、神様のところへ行くのです
ある日
家庭礼拝前に、4年生のクマキと2年生のクマオが激しく争っていました
泣いて、叫んで
近くに居た、2歳の娘クマナも蹴られて泣いてたり
4歳の娘クマミも叩かれたと泣いていました
あら〜
こんなに激しいのは珍しいわ
そんな時、私は、ひとまず、お話を聞きます
クママ「何があったの?」
クマキ「クマオがいっつも椅子に座るんだ」と泣きながら
クマオ「そんな事ないよ」と怒りながら
どうやら、礼拝の時に座る、椅子の取り合いから、この争いは始まった様子です
確かに、いつも、ちょっとした口喧嘩みたいにはなりつつ、椅子の取り合いをしていたなー
積み重なって、今日はヒートアップしたんだね
その後は、それぞれが口々に誰が自分に何をしたか話していきます
クマキ「クマオが髪の毛引っ張った」
クマオ「クマキだって引っ張っただろう」
クマキ「先に引っ張っただろう」
なるほど
長男のクマキの方が衝撃は受けてそう
次男のクマオは怒ってるけど泣いてはいない
クママ「引っ張られて痛かったの?」
頷くクマキ
クママ「クマオは?」
と対話してみる
クマオも1番痛かったのは髪の毛を引っ張られた事だったみたい
クママ「ごめんねできる?」
クマキ、反応無く荒れている
クマオをその反応を見て何も言わず
そんな時
4歳のクマミ「クマオくんがクマミちゃんを叩いたんだよ」
クマオ「お前だってやっただろう」
どうやら、兄2人で争っている時に、妹にクマキの足が当たって蹴ったらしい
それに対してクマミはクマオを叩いた様子
クマミちゃんも謝れません
ところで末っ子のクマナちゃんはどうなったのか?
聞いてみたら、それもクマオの足が当たって蹴ったみたい
それで泣いてたみたい
ここは、クマオくんだけに非がありそう
クママ「クマナちゃんにごめんね言える?」
しばらく待ちます。。。。。
クマオ「ごめんね」
これは、言えましたね
ヨシヨシ
クマオは負けず嫌いで、1番ごめんねと言わないし、自分の話もしない子だった
対話を重ねて、この1年で随分変わったなぁ
クマキ「クマオが僕の宿題の邪魔をしたんだ」
クマキ「クマオが僕のぬいぐるみを鉄砲で打ったんだ。可哀想じゃないか」
と、普段からの長男の不満が、ここぞとばかりに出てきました
すると、クマミちゃんがそのぬいぐるみを持ってきました
クママ「クマオがぬいぐるみに謝ったら?」
と私はぬいぐるみの声を出して「小さな声でもいいから言ってみて」
クマオ小さな声で「ごめんね」
ぬいぐるみをクマキのところへ連れて行って、ぬいぐるみの声で「クマオくんに謝って貰ったよ」と伝えると
やっと、クマキにニヤリと笑顔が見えました
そのクマオの姿を見て、クマミもクマオに「ごめんね」と言いました
ケンカの元となった、クマキとクマオはごめんねとは言えてないけど、まあ、どうせ、すぐに、また仲良く遊ぶだろうしいいかな
と、ここで、クママ「クマオほったらかしのあなたの物を片付けてきて」
クマオ「はーい」
いつもより素直に動きます
クマミ「トイレ行ってくるー」
と、ここで、それぞれの行動になる
みんなが、戻ってきたら
家庭礼拝始めるよー
クママ「クマキも来てー」
クマキ「はーい」
ご機嫌は治っている様子
では、礼拝前に
クママ「クマキ、クマオごめんね言える?」
クマキとクマオ
2人で向かい合ってぴょんぴょん飛び跳ねて遊びながら
「ごめんね」
「いいよ」
「ごめんね」
「いいよ」
仲直りをスッキリして、家庭礼拝を始める事ができました)^o^(
次の日も、家庭礼拝するときに、やはり、椅子の取り合いはあるのですが、
ニコニコちょっとすっきりした取り合いをしていて
スムーズに家庭礼拝を始めました
子供たちも『今日は喧嘩しないでおこうね』と言っていて、
昨日のことを覚えて、各自が何か感じているのでしょう
喧嘩した時ってどうしたら良いんだろう
そのままにしてたって、遊び出すし、それでも良いのかもしれない
でも、なんだか心に残っているものがあったら、話せたら、お互いごめんねって一言で、スッと楽になる時もある
家族だから、このようにできるけど、これから大きくなって、私が見ていない所で、お友達や色々な人と関わる中で、スッキリせずに、それでも前に進まないといけない時もあるだろう
しかし、このような家庭での経験が、子供達にとって何か役に立つ経験になれば良いなと思う
投稿者プロフィール
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摂理に出会う前は、結婚も、子育ても絶対無理と思ってた。
でも、神様の愛を知って、今なら、家庭を築いていけるかもと一歩一歩進んできた道。
今も、新しい事にドキドキしながらだけど、家族がとても愛おしくて、結婚して良かったなーと毎日思ってます。
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