木枯らしの吹く寒い日にふと思った。
自分にもし大切な人がいたなら、こんな日にはどうやって寒くないようにしてあげられるだろうか。
手袋を貸してあげたり
ホッカイロ貸してあげたり
自分の手で温めてあげたり
自分だったらそのようにしたいなぁと思った。
その時に、思った。
神様にもそのようにして差し上げるものだ、と。
先生は、神様にいつもそのように接してこられた。
人間創造以来ずっと長い長ーい間、神様の心を真実に知ろうとする人間がいなかったから、
神様は、ずっと孤独でいらっしゃった。
人間からの愛を期待して人間を創造されたのに、いつも生活の中で神様を呼んで愛して暮らそうとする、そういう人がいなかった。
助けてあげても、その一瞬だけ感謝をして、あとは知らんぷり。そんな人間たちを見ながら、神様の心がどれ程寒かっただろう。
そんな神様の心を分かって温めて差し上げようと、鄭明析(チョンミョンソク)先生は自ら神様の御心を探し、行って、神様の心を慰める生活をなさった。
まるで寒い日に新郎の冷たくなった手を新婦が温めてあげるように、愛する人が寒くないようにと、
先生はそのような立場で神様に接してこられたのだなと、
寒い日を通して悟ることができた。
学ぶことがなければ死ぬまで一生知ることができなかった、神様の心。
そんな先生の御言葉を通して神様の心を知ったから、
学び、祈り、神様に近くして、
神様の心をいつも隣で温めて差し上げる、そのような人生を生きたいです。
神様の心が寒くなってしまうことが、もうこれ以上ないように。
投稿者プロフィール
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大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
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