こどもにも、おとなにも
心にずっと残っていることばがあります。
忘れられない、宝物のようなことば。
よつばが9歳の時に
こんな話をしてくれました。
「まだ小学入学したばかりの時
帰り、すごい土砂降りでね。
雷もなって、ひとりで帰るの
こわかったんだ。
すごく走って帰りたかったけど
『ちゃんと歩いて帰ってね』
っておかあさんに言われてたから
一生懸命、早足で帰ったんだ。
家について、びしょぬれで
怒られると思ったら
おかあさん、タオルで拭いてくれて
あたたかくなった。
『よつば、歩いて帰ったんだよ』
って言ったら
『え~、こわかったね。
でも、よくがんばったね』
って言ってくれたんだ。
がんばったねって言われて
すっごいうれしかったんだ」
まるで今日あったような
うれしい顔で
話してくれました。
あの時の
「よくがんばったね」が
今もずっと、よつばの心に
残っていました。
おかあさんもね、同じことば
ずっと心に残ってるんだよ。
おかあさん、御言葉を
教えてもらっていても
みんなのように
日曜日に礼拝に行けなくて
みんなのように
伝道したりもできなくて
自分に
なにができるんだろうって
ずっとずっと考えて
分からなくて、涙も出てね。
ある日、牧師さんに
自分のことを話したら
「よくがんばっていますね」
って、言ってくれたんだ。
神様、おかあさんを
そんな風に見てくれてたって
はじめて知ってね。
涙、止まらなかった。
「よくがんばってるね」
のひとことが
こんなにうれしいなんてね。
よくがんばったね。
よくがんばってるね。
神様のやさしい、あったかい声に
何度も、何度も、慰められました。
この声が、みんなの心にも
届きますように。
みんなの心も
あったまりますように。
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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