小学校 中学校 高校 そして大学・・・
こどもの時は 行くのが当然で
勉強に 必死のぱっちで(死語?)
両親が そんな私のことを
生活面でも 経済面でも
どれだけ サポートしてくれていたか
正直 ほとんど分かっていませんでした。
そのまま 大きくなり 親になり
子どもの教育費が どれだけかかるのか
じわじわ 痛感しているけど(-_-;)
「まだ先のことだなぁ」と思って
あまり深く 考えていなかったシロ・・・
そんなある日 よつばと2人で
地元のオープンキャンパスに 遊びに行きました。
(学校で たまたまチラシをもらった。)
夏休みの期間に 日本各地で開催される
高校生向けの オープンキャンパス。
制服姿の高校生たち 活気あふれる空気。
大学のことを 知りたくて来た
高校生たちの ワクワクした気持ちが
なんだか こちらにも伝わってきます (*^ ^*)
てくてく 歩いていくと
工学部の先生による 模擬授業の案内を受け
主婦と小学生の 異色コンビ
ちゃっかり 参加してきました(笑)
最先端の研究を 紹介しつつも
高校生のみんなにも 理解してもらえるように
研究が 生活の中で どう活用されているのか
分かりやすく説明してくださいました(さすが)。
先生の 一生懸命 説明する声に
聞く私たちも 吸いこまれていきます。
大学の先生は 最後に
「研究と関係ないですが・・・」と言って
1つのスライドを 見せてくれました。
そこには 大学に入学してから
卒業するまでにかかる「お金」が
書かれていました。
学費 月々の生活費を 足していくと・・・
その額 なんと 1000万円!!!
そして こうおっしゃいました。
「みなさん これだけのお金を出してもらって 学ぶのだから
そのお金が 決して無駄にならないように
一生懸命 学んでください。
そして みなさん
親孝行してあげてください。」
その言葉が 心にとても 響きました。
私も 両親に いっぱい
お金の負担をかけて 大学で学んだんだ。
そのお金の 重さも分からず
両親にしてきてもらったことの
大きさも 分からず
当たり前のように 過ごしてきた。
親になって 少し分かって
感謝できるように なったけど
最初から 分かっていたなら
もっと感謝して もっと大事に
学生生活を 送っていただろな・・・
「最初から 分かって行ないなさい。
してきてもらったことを 分かって 感謝しなさい。
してきてもらった分 今度は
自分が してさしあげなさい。」
大学の先生の 言葉を聞いて
御言葉が 頭に浮かびました。
大学の先生が まだ話し終えていないうちに
帰ろうとする高校生の人たちも いたけど
それでも 先生は みんなを見て
最後まで 話されました。
ひとりひとり 大切なお子さんで
ひとりひとり 親の愛を 受けている。
だから 大事に 生きてほしい。
先生の姿に 神様の心を 感じました。
大学の学費にも 毎日のごはんにも
ギュッとつまった 親の愛。
これまでできなかった分 感謝しよう。
そして これからは
親として 愛をこめて
「してあげる人」に なっていこう^^
(2015年8月の記事を リライトしました☆)
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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