私の顔には 大きなシミがある。
タテ３cm ヨコ２cm
左のほおに しっかり見える。
アルバムの中の １枚。
赤ちゃんの娘と 昼寝する私。
ほおのシミは まだ小さい。
年と共に 成長しているようだ。
最近 こんなことがあった。
はじめての喫茶店に入った時
初老の男性のマスターから
「そのシミ 簡単に取れるよ」
と シミ取りの病院をすすめられた。
私は 瞬間 ポカンとして
自分が思っているよりも
「このシミは 存在感があるのだな」
と 知ることができた。
教えてくれたマスターに
「ありがとうございます」
と言いながら
これまでも その瞬間も
「シミを取りたい」とは
思わない自分に 気づいた。
長いつき合いの ほおのシミ。
若い頃は まだ小さく
少しずつ 成長して
今は 存在感を増してきた。
これからどうなるのか
内心 楽しみでもある。
でも 正直なところ
シミの存在自体 忘れている。
目 口 耳と 同じように
全く 違和感なく
私の顔に おさまっている
と 私は思っているのだが
主人は このシミを
たまに ネタにしてくるので
コンシーラーで 少しだけ
目立たせないよう 工夫している。
「欠点」
不十分なところ。足りないところ。短所。あら。
goo辞書より
シミは たしかに
「顔の欠点」かもしれないが
それ以上に 愛着がある。
なくさなくていい 欠点
なくしたくない 欠点
なのだ。
私の 体や 頭の中には
ほおのシミのような
「欠点」が いくつもある。
しかし シミのように
愛することはできない。
つい 追いつめてしまう。
長いつき合いの 欠点たち。
自分の「足りないところ」たち。
１つ１つの 欠点に
生まれた経緯があり
いろんな 思い出がある。
この「欠点」たちの おかげで
悩んで 答えを求めて
＜御言葉＞に出会えた。
この「欠点」たちと 一緒に
＜自分づくり＞を学んでいる。
そう 考えると
「欠点」たちが シミのように
愛おしく 感じてくる。
キリスト教福音宣教会の
いつも こう 教えてくださる。
「自分のことを 貴重に思いなさい。
自分を 貴重に使いなさい。」
自分の「欠点」も
貴重に 考えてみると
これまで 見えなかった
＜新しい答え＞が
見えてくるかもしれない。
欠点も うまく
カバーできるようになって
＜新しい自分＞に
出会えるかもしれない。
ほおのシミが
これから どうなるか
楽しみであるように
１つ１つの 欠点たちが
これから どうなるのかも
ワクワクしてくる。
自分をつくること、管理です。
どんなものでも「愛する思い」で管理です。
貴重に使うことも管理です。
神様がくださったもの、みなさん自身も
貴重に使い、もっと光を放つことです。
貴重に思ってこそ
「貴重なもの」を見ることができます。
決心次第で、運命が変わります。
さらに輝くように、よくつくることが
＜真の管理＞です。
（鄭明析牧師の御言葉より）
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投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。17歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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