生まれも育ちも 関西のシロ。
娘を生んでからずっと東北暮らしをしています^^
東北に来て まず感動したことは・・・
野菜とお魚がと~ってもおいしくて安いこと!
今まで見たことのない食材もいっぱいで
スーパーでひとり興奮することも(笑)
そんなシロが出会った 東北のおいしいものを
少しずつご紹介できたらと思います☆
もくじ
1.東北のおいしいもの☆ゆきな
(2015年12月の記事)
記念すべき第1弾は「ゆきな」です!
「ちぢみ雪菜」とも言われる この野菜。
見た目はほうれん草のようですが 味や食感は全く別物!
食感は小松菜に似ていて 味はとっても甘いんです♪
宮城県を中心に栽培されていて
中国のターサイが原種なんだとか。
下茹でしなくても十分おいしくて 調理も手間なしです^^
お浸しにしたり 炒め物にしたり スープにいれたり・・・
「ゆきなならでは」の味わいを楽しめます☆
今日は「さつま揚げとの煮びたし」を作りました~。
水洗いしたゆきなをざっくり切って
ごま油をひいたフライパンで軽く炒めます。
そこに短冊切りにしたさつま揚げ だししょうゆ
みりん お水を お好みで入れて
ふたをして数分煮たらできあがり☆
にんじんや油揚げ 桜えびなどにしてもおいしいです~。
東北ではおなじみの「ゆきな」
もしみなさんの地域でも見かけたら
ぜひお試しください^^
2.東北のおいしいもの☆姫子梨
(2015年9月の記事)
近所にある ちいさな駄菓子屋さんの前に
きれいな緑色の果実たちが並んでいました。
洋梨のような 手のひらサイズの果実。
隣には「4こ 100円」と書かれたメモ。
この値段は 買うしかない!
主婦シロ 即決です。
厳選した4こを選んでお店に入ると
おばちゃんが階段からおりてきました。
おばちゃんは 私が手に取った果実を見て
「あら~」と一言。
「去年はおいしかったんだけど
今年のは あんまりでねぇ・・
でもたくさんもらって お店に出したんよ。」
正直なおばちゃんに、心がホロリ。。
「じゃあ一度食べて おいしかったら買ってね」
そう言って 果実を一切れ
シロにくれました。
「姫子梨っていうんだよ」
歯応えのよい、さっぱりとした味。
甘さはちょっと少なくても
本当においしく感じました^^
おばちゃんの 真心の味だ。
お買い得もうれしいけれど
この出会いが もっとうれしい。
姫子梨 来年もまた買おう^^
3.東北のおいしいもの☆真だらのたらこ
(2016年1月の記事)
今回は「真だらのたらこ」をご紹介☆
北海道や東北地方を中心に獲れる「真だら」。
たらの切り身は 全国各地でお見かけするけれど
塩漬けされていない「生のたらこ」って
東北にきて 初めて見ました!
寒い季節が近づくと お魚コーナーにドンと現れる
皮が黒くて ぼてっとした見た目の 真だらのたらこ。
すっごく気になるけど どう使うのか全くわからず
何度も素通りしました・・・(-_-;)
が ある日!
真だらのたらこを使った郷土料理を
教えてもらいました~!
「糸こんにゃくの子和え」
1.糸こんにゃくを油で炒める。
2.しょうゆ、みりん、酒、だし醤油を入れて煮立たせる。
3.そこに 真だらのたらこを皮から取り出して サッと煮る。
「にんじんの子和え」というレシピもあります☆
(作り方は「糸こんにゃくの子和え」とほぼ同じ)
1. にんじんを細い千切りにして、油でしんなり炒める。
(ここで長ネギを加えると、甘みが増しておいしさup☆)
2. しょうゆ、みりん、酒、砂糖、だし醤油を加える。
3. 真だらのたらこの皮に切れ目を入れ
中のたらこをほぐしながら煮立たせる。
大ざっぱなシロは 皮ごとドンと入れちゃいました(笑)
ゴロンとした皮も なかなかおいしいですよ~(^ ^)
真だらのたらこ自体には味がついていないので
しょうゆ漬けにしたり たらこのパスタソースにしたり
色んな使い方ができるようです☆
ぼてっとしたたらこが 色んな姿に変身して
冬の食卓を明るくおいしくしてくれます^^
ご当地ならではの食材で ご当地ならではのレシピ。
日本の各地に 「そこだけ!」のおいしいものがある。
そんな個性と魅力が1つに集まって 調和をなして
おいしいものでいっぱいの国になったんですね~。
神様 いろんな気候 いろんなおいしいもので
私たちを楽しませてくださり 感謝します☆
4.東北のおいしいもの☆むきさめ
(2016年1月の記事)
続いて 東北のお魚コーナーで
はじめて出会った「むきさめ」をご紹介します☆
正式には「アブラツノザメ」と言われ
東北の太平洋側を中心に水揚げされるそうです。
皮をむいた状態で出荷されるので「むきさめ」と言うんだとか。
やや赤みがかった サメ特有の乳白色の身は
とてもしっとり☆ 煮てもやわらか☆
煮こごりもできておいしいんです~(*^ ^*)
サメの中身は 外見とずいぶんちがいます(笑)
ゼラチン質はたっぷりだけど 脂っこくなくサッパリ!
ああ。。すっかり「むきさめ」のとりこになったシロ。
よつばも 私に負けないぐらいの「むきさめ」ファン♪
今日は「むきさめの煮つけ」を作ってみました^^
<むきさめの煮つけ☆>
1.むきさめを キッチンばさみで骨ごと一口大に切ります。
2.フライパンに酒、みりん、しょうゆ、水、しょうがを入れて
むきさめを並べます。
お好みで、えのきや長ネギもむきさめの上に置いても☆
3.フタをして煮汁が煮立ってきたら、弱火にして2-3分で
火を止めて、余熱で少し蒸らして完成です☆
このむきさめ 関東の方にも出荷されているそうなので
もし見かけたら ぜひ試してみてくださいね☆
5.東北のおいしいもの☆雪下キャベツ
(2016年3月の記事)
末に 地元の農家さんの野菜を買いに行くと
コロンとかわいいキャベツを見つけました。
袋には「雪下キャベツ」と書かれています。
雪下・・・キャベツ?
北海道や東北など 雪の多い地域で栽培される「雪下野菜」。
秋に収穫する野菜を 雪の下でそのままにしておいたり
収穫して雪の中で貯蔵する栽培があるそうです^^
雪の中の野菜たちは 自分たちが凍ってしまわないように
自ら糖分を増やすんだとか!
太陽の光を浴びたキャベツはグリーンに
雪の中のキャベツは白色を帯びています。
雪下キャベツ 葉がやわらかくて
とっても甘いです~^^
雪国での生活は 大変なこともいっぱいだけど
雪国だからこそできること こうしてあるんですね。
その環境の個性を生かして 生活をもっとすてきにする。
東北の人たちの知恵に 感動したシロでした^^
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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食べてみたーい(*^_^*)心も体も健康一番ですね!
ぜひぜひ~☆
いつか東北にあそびにきてください(^o^)/
身近にある 旬のものが
ほんとにおいしくて 心も体もうれしくて
健康になれるんですね^^