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摂理の気になる「献金」事情

私の両親が、摂理(キリスト教福音宣教会)の教会を見に来てくれた時がありました。

 

ミッション系高校出身でキリスト教に少しなじみのある母は懐かしがっていましたが、

対する父は教会に来るのが初めて。慣れない様子で終始キョロキョロ。。

 

新しいものに対する好奇心というよりも、何かが引っ掛かっている様子でした。

「何か気になってることある?」と聞いてみたときにぼそりと言ってきたのが

 

「… お布施 が要るんだろう?」

 

お布施?…ああ、もしかして「献金」のこと?

団塊世代は献金事情が気になるようです。

◆ ◆ ◆

摂理の礼拝の式次第の中にも「献金」の時間があります。

教会に通い始めた頃、金額の相場を気にしてしまった私に対して

先生(鄭明析牧師)は御言葉でこう教えてくださいました。

 

「神様は金額ではなくその心をご覧になる。」

 

献金に関して、聖書にはこうあります。

 マルコによる福音書12章41~44節

 イエスは、さいせん箱にむかってすわり、群衆がその箱に金を投げ入れる様子を見ておられた。

 多くの金持は、たくさんの金を投げ入れていた。ところが、ひとりの貧しいやもめがきて、レプタ二つを入れた。それは一コドラントに当る。

 そこで、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、

 「よく聞きなさい。あの貧しいやもめは、さいせん箱に投げ入れている人たちの中で、だれよりもたくさん入れたのだ。

 みんなの者はありあまる中から投げ入れたが、あの婦人はその乏しい中から、あらゆる持ち物、その生活費全部を入れたからである」。

レプタというのは当時の小銭の最小単位だそうです。

 

心をご覧になる、というのがどういうことかというと

「神様に感謝するから、惜しみなく捧げた」

その真心をお受け取りになる神様だということです。

そして捧げたもの以上に報いてくださる神様です。

 

私自身はというと、

 

・よい時もわるい時も神様が共にしてくださること

・過去に死ぬはずだったところから生かしてくださったこと

・太陽、空気など、肉体が生きるための環境を神様が与えてくださっていること

・御言葉を通して人生の問題が解かれ、心から喜びで生きるようにしてくださっていること

 

こういったことに感謝する心で献金をしています。金額は生活に無理なく真心で捧げられる範囲です。

「神様の愛に気づいて、その愛に感謝して生きる人生って素敵だな。」

そう自ら感じたから、そうしています。

 

摂理で他の人や先輩に献金を捧げるようにと言われたことは一度もありません。

(回ってくる献金袋も、準備できなかった時はスルーして全然大丈夫です)

 

たくさん献金をする人が偉くなる。認められる。

団体の中で認められるために、献金をたくさんしなければいけなくて信者は質素な生活を強いられる・・・

宗教にそんなイメージが無くはありませんでしたが(^^;)

少なくとも摂理はそういうところではありません。

 

また、

「これだけ献金をすれば神様は祝福してくださるだろう」

「あんなに献金をしてきたのに、神様はどうして報いてくださらないのか」

このように思う心もふさわしくないと言えます。

 

人に見せるため 祝福を受けるため

そのような目的で献金をするならばそれは献金ではなく「投資」だからです。

 

そもそも献金は「ご利益対価」ではありませんし、

自分中心で神様への感謝が一つも込められていない献金をされても、神様的には微妙ですよね。。

 

神様が自分にしてくださっていることに気づいて、

感謝の種を探したいですね^^

 

神様に感謝しなさい。栄光を帰しなさい。

お金がなければ、生活の中で感謝を捧げなさい。

本当に喜んで感謝して捧げればよい。神様は心をご覧になる。

 

これが神様のこころ、イエス様のこころであり、摂理の献金のこころです。

 

 

 

投稿者プロフィール

saku
大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
好きなことは食べることとパッケージ裏の成分チェック。食品と、最近は化粧品も見ます☆
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