この1週間で、職場に咲いていた桜もすっかり散ってしまいました。
遠くから見ても生え替わり中のように、花の一部を残しつつも徐々に若葉が見えはじめているのが分かります。
そんな桜の姿を見ながら、
「この時期の桜って、一番みすぼらしいよね~」
なんて話をしている人がいました。
先週まではあんなに愛でていたのに…
確かに、花と葉っぱが混在してるからそう見えてしまうのだろうけど(^^;)
私から見れば葉桜も十分きれいですけどね~◎
こうしてしばし経た後、花が完全に散って葉が出揃ったら、今度は新緑の美しさを放つ時が来ます。
桜だけでなく、新たな段階に変化する過程というものはみすぼらしく見えるものなのかもしれないと思いました。
逆に、
みすぼらしく見える時、それは次の段階へ変化している一過性の路程なのだと気づきました。
自分がみすぼらしく思えるとき。私にはしょっちゅうありました。人と比べてしまったり、過去と比べてしまったり。ある時には何も光るものがない自分がみじめで仕方なくなって、わずかに任されていたことまでも自ら全部手放してしまったこともありました。
でもそれらの時期は今考えると、桜が花から葉に変わるよう、自分が次のステップに上がるために必要な過程でした。
決してずっとみすばらしいままではありません。諦めさえしなければ必ず抜け出し光を放てる時が来ます。
というより、みすぼらしいというのも人間の次元の観点であって、神様から見たら、この過程だって美しいんです。
とはいえ、今も瞬間自分をみすぼらしく思ってしまうことはたくさんあります。でも、そのたびに思い出そうと思いました。
「昇るための変化の過程だ」
「この過程も美しいんだ!」と。
桜も、一瞬で葉桜に変化することはできないから
過渡期のちょっと不格好な自分を見つけても、落胆せずに次の段階の希望を見据えて感謝し、
聖三位の前、輝き放つべき時に光を放つ者となりたいです✨
投稿者プロフィール
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大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
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