menu

2人目の子供が産まれた時 上の子と下の子への関わり方

こんにちは

4人子育て中のクママです

我が家は、1人目の子供の長男クマキが、1歳の時に

2番目の次男クマオが産まれました

里帰り出産をしたんだけど、環境の変化もあり、両親共働きでもあったので、

長男のクマキくんは、次男の出産前後は保育所に行く事になりました

自宅から実家への環境の変化に加えて、毎日朝から夕方まで保育所

小さな頃から保育所に通うお子さんも沢山いらっしゃるとは思いますが、

私の中で、3歳までは手元で育てたいなんて想いもあって

まさか、ココで、こんな長時間息子と離れるとはと、

毎日泣きながら保育所へ行く息子を見ながら、なんとも言えない想いでした

私ももうすぐ出産で、そうするしかなかったんだけど、、、

 

そして、時は過ぎ、産後1ヶ月健診も終わり、実家から自宅へ帰って来るようになりました

長男クマキには寂しい想いをさせたと思いました

最初の子って、親も子もずーっと24時間一緒

それが、いきなり離れる衝撃って結構あります

出産前は、とても育てやすかったクマキが産後、

自宅に帰ってからは、激しく自己主張する大変育てるのが大変な子になっていました

時期的に、そういう成長段階というのもあると思いますが、

様々なストレスを抱えて、良い子にして我慢した期間が、この里帰り中の期間だったのだと思います

勿論、クマキは実家でも保育所でも最大限良くして貰ったと思います

それでも、やはり、クマキの様子、性格を考えても、あの時は頑張った時期だっただろうなと思います

そして、私は、この後いったいどうしたら良いんだろうと思いました

そんな時、ある教会メンバーの先輩と話す中で

「しばらく愛情を注げなかった期間があっても、後からでも間に合う、後からでも沢山愛情をかけてあげれば良い」というようなお話を聞きました。

そうです

私が、子育てする中で大切にしたいこと

愛情を沢山受けて、自己肯定感を持つ子供に育ってほしいんです

親が言う通り、誰かが言う通りじゃない

本人がどうしたいか

幼少期に、自分の大切さの実感を沢山して欲しい

特に三つ子の魂百までと言うけれど、3歳までは、大切にしたかった

私が長女で、1人目の子供だからこそ、なんとなく、繊細な気持ち

ちょっとした事でも敏感になる気持ちも分かったりするんです

だからこそ、この出産前後の長男の事が残念に思えたんです

しかし、先輩とのお話を聞いて「これから良くしてあげれば、それで大丈夫なんだ」

それで、私は、出産後に最大限、長男のクマキに良くしてあげました

色々と本読んだりすると、2人目の子供が産まれると下の子に手をかけて、上の子が寂しい思いをする事が多いらしい

お兄ちゃんなんだからとか親が言う事が多いなんてことを書いてあるのを見たり、

そんな題材の絵本を読んだりもしました

絵本を読むと、お兄ちゃんの気持ちが伝わってきて、我慢して頑張ってる

下の子が産まれてくることは、上の子には本当にストレスなんだ

私も弟が産まれた時、弟に辛くあたった経験があった

私は弟が大好きだったんだけど、なんであんな事したのか、後からとても後悔した

でも、上の子ってそんな心なんだと思う

改めて

私は、長男を次男よりも優先にしようと決めました

次男の事は、今はよく分からないけど、授乳とねんねさせれたらオッケーと考えました

他はひたすら、長男クマキを優先させました

授乳中も、クマキと絵本読んだり、一緒に歌ったりして遊びました

 

子育てって何が正解かわかりません

情報を得ながら、自分の子供や、環境も見て、自分の性格や個性もあるし

その中で、これが良い、やってみようってことをやってみる

簡単では無かったと思います

お風呂は毎日激しく嫌がるし、歯ブラシも激しく嫌がる

ご飯食べるのに毎回1時間かかったり、ご飯食べさせるだけで1日終わるってるんじゃないかって毎日

幼稚園入る前なので、色々な幼稚園を回ってプレ幼稚園も行ってみたりしたのだけど、毎回最初から最後まで泣いてるクマキ

3歳からは幼稚園でしたが、泣くクマキをなんとか着替えさせて、嫌がるのを抱えて連れてでました

私の願いは、子供達が自己肯定感のある人に育ってほしい

また、兄弟仲良くしてほしい

この2つでした

そんな、長男クマキは、今は9歳になりました

心の優しい

しかし、自分の意見はしっかり持って主張できる息子に育ちました

自信がない部分もあるんですが、良い事も悪い事も正直に話せるクマキ

自分が出来ない事にも挑戦して、得意にしていく姿を見せてくれています

そして、兄弟仲良くもなりました

長男にかまうので、次男が泣いていても、長男と居ると、長男クマキが、「クマオ泣いてるよ」と自ら気にかけてくれるようになりました

次男、泣いてて可哀想

そうなんですけど

私の場合は、まずは、長男を大切にする事で、次男は、その後ついて来ると考えました

 

さて、次男はどうなったでしょうか?

長男が幼稚園に行ってからは、次男クマオとは毎日どこかに出かけました

次男が2歳の時に、3人目の娘を妊娠したのですが、それでも毎日出かけた

出掛けた数が1番多いのはクマオだと思います

現在のクマオは2年生になりました

ムードメーカーで想像力豊かな、なんでも楽しむクマオ

小さなときから安定感のあったクマオだけど、今も小さなことは気にせず、

落ち込む姿はほとんど見たことはありません

クマオを見ていると、いつも力をもらいます

そんなクマオだからこそ、外に出さないだけで、どこか気を使っていた部分があったのかもしれません

クマオも溜まっていたものを爆発させた時がありました

私は、何かあるならば、できるだけ幼い時に負の感情を出してほしいと思います

どんなに嫌な子供の感情を聞いても、私は愛してる

そして、負の感情を出せる人、自分の弱さを出せる人は強くなれる

ほかの人の弱さも受け入れることができるのではないかと思います

 

4人子供がいると、多くの時間をいつも1人の子供に出せるわけではないけれど、

その時、その時、それぞれの子供に必要な事をしてあげられるように出来たらと思います

気にかけながら、次男クマオの個性に合わせて、自己肯定感をもって愛情を受けて育っていけるように

 

ちょっと大変だった時の、クマオとのエピソード 詳しくはこちら

クマオとのやりとりで辛く泣いてしまった話

大嫌いという言葉の意味を考えた話

クマオとの時間を持てた時の話

クマオの気持ちを知れた話

投稿者プロフィール

クママ
クママ
摂理に出会う前は、結婚も、子育ても絶対無理と思ってた。
でも、神様の愛を知って、今なら、家庭を築いていけるかもと一歩一歩進んできた道。

今も、新しい事にドキドキしながらだけど、家族がとても愛おしくて、結婚して良かったなーと毎日思ってます。

中学生よつばのデッサン「カッコいい女性!」

2世子育て、私が子供を育てる上で気をつけていること、大切にしていること

サイトの著作権について

ブログにきてくださったみなさまへ^^

当サイトに掲示された絵、写真、文章、映像などの著作物一切は

信仰、教会の親睦、宣教の目的に創作され、著作権が保護されており、

本来の目的以外の用途に使用される場合は、関連法令に抵触する可能性があります。


当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用は

一切なさらないようお願いいたします m(_ _)m

PAGE TOP