母子手帳を見ながら思い出したこと。

息子はお腹にいる時、頭が上の逆子ちゃんでした。

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骨盤位（こつばんい）とは、子宮内の胎児が下半身を子宮口の側に向けた胎位をいう。俗に「逆子（さかご）」と呼ばれる。

Wikipedia　より

正しくは「骨盤位」と言うそうです。

　

胎児が小さいうちは子宮のスペースに余裕があり、羊水の中でくるくる回転できます。一時的に逆子になっても戻ることができますが、

ある程度胎児が大きくなるとあまり動けなくなってしまい、向きが固定されて戻らなくなってしまいます。

逆子に落ち着いてしまうと、体位によっては自然分娩が難しくなったり、早産のリスクが上がったりします。

　

最初に逆子を指摘された時は「まあ、まだ戻ることもありますから」と言われていたものの、

その後も頑固に逆子のまま。。

そのうち先生も諦めモードになって

「あら~これは戻らないのかな…」

と言われてしまいました😭うひょーー

　

妊娠中期から7ヶ月までは約30%、8ヶ月で約15%、9ヶ月で6～7%程度に骨盤位が見られ、最終的に骨盤位のまま出産を迎えるのは3～5%ほどである。

Wikipedia　より

　

逆子体操というものをやってみましたが、この時30週。週数の割に腹が出ていたので重くてキツくて腰が痛くて、文字通り三日坊主でした。

こんな姿勢を毎日なんてムーリー(ヾﾉ・∀・｀)

しかも医学的に効果が証明されているわけではないというので、やる気が全く継続しませんでした。

　

もっと自然に治る方法ないかな～と思いお腹の赤ちゃんのことを色々調べていて、

ある日ふっと思い付いたことをやってみることしました。

　

何かというと、

「音楽を聴かせること」

　

それも、お腹の下の方で。

すでにお腹の赤ちゃんは外の音が聞こえているようなので、下の方で心地よい音楽が聞こえたら気になって頭を下にしてくれるのではと思ったのです。

自分が好きなことだから進んでできそうだし、もし戻らなくても胎教にはなる。

戻らなかったらそれはそれで個性、人と違うことをしたがる旦那に似たせいだということにしようと思っていました。

　

その日その時気の向くまま好きな讃美歌を流し、ゆるゆるな逆子矯正を続けていたある日、

ぐぉん！

と旋回するような動きをお腹に感じて「これはまさか！」とひそかに期待。

　

次の検診でエコーを見たら見事、頭が下になっているではありませんか✨やったーー☺️

この日は里帰り前最後の検診だったので余計に安心したのでした。

👆母子手帳の医師の記録欄。32週で戻りました！

　

そんな息子は生まれてもうすぐ2年、「いつも楽しそうに歌ってるね！！」と保育士さんに誉められるほど、お歌が大好きな子に育っています😄🎶

毎晩寝る前のお歌タイムは母子の楽しみの一つです。

　

－何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
(ピリピ人への手紙 4:6‭-‬7 )

－御霊もまた同じように、弱いわたしを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。
(ローマ人への手紙 8:26 )

　

音楽が逆子に効いたのかはともかく、思い付くようにさせてくださったのは神様の助けだったように思います😄

聴かせていた讃美のおかげで、母である自分の心の内や心配事も発散？打ち明けることができた気がして、心穏やかに過ごすことができたからです。

人が思い煩ったところで妊娠出産の過程は神のみぞ知る領域ばかりですから、神様に委ねた方が心が楽であることを知りました。

　

逆子に悩む方にはぜひ試していただきたいですが、

結局は母親の心の平安が、一番の薬なのかもしれません☆