夏休みは 子供たちの「パラダイス」
そして 母たちの「試練の時」だ。
娘・よつばが
小学生の時を思い出す。
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よつばは 一人っ子。
両親は 朝早くに 仕事に出かけ
夕方まで ひとりで自由な時間。
今日やることを(一応)自分で決め
それをやったかどうか
母が 帰宅後に確認。
母は 子に お弁当を作り
留守番をしている子のために
できるだけ早く 仕事を終え
できるだけ速く 自転車をこぎ
ヘトヘトになって 帰宅する。
「お 今日はたのしかった?」
「うん! マンガ描いたり
公園行ったりしたよ~☆」
「お弁当は おいしかった?」
「うん! おいしかった!!」
ここまでは 両者とも 明るい声。
問題は ここから。
「宿題は がんばった?」
「うん やった・・・・かな?」
聞いてみると 計画した半分をやり
後は 自分のやりたいことに
いそしんでいたようである。
「まあ しかた・・・ないか」
母も 子と 同じように答える。
そして 部屋に入り 愕然とする。
子に頼んでおいた 食器洗いが
全く 手をつけられていない・・・
朝から夕方まで
こんなに時間があったのに。
宿題をやっていないこと以上に
自分が頼んだことを
やってくれていないことが
こんなに ショックなことか・・・
母 大人げなく
子に「ぷいっ」としてしまった。
「ぷいっ」とした顔で
母は 考えた。
こういう時は 十中八九
自分が 腹を立てていることは
自分にも 当てはまることだ。
「自分が できていないこと」を
子を通して 気づけるかどうか
神様は ただじっと
母のことを見つめている(と感じる)
私だって 神様に任せられたこと
どれだけ 後回しにして
どれだけ 自分のやりたいことを
先に やっちゃっていることか・・・
それでも 神様は
私に「ぷいっ」となんてしない。
自分で気づいて やるようにと
御言葉で また教えてくれて
辛抱づよく 待ってくれる。
一体どれだけ 心が広いんだろう
私はどれだけ 心が狭いんだろう
そんな反省をくりひろげながら
御言葉が 心に浮かんだ。
「子供の話も
よく聞いてあげなさい。
子供に 本当に
よく接してあげなさい。
許してあげ いつも愛で
接してあげることだ。」
(摂理の御言葉より)
テーブルの上を ふと見ると
紙が1枚 あった。
よつばのマンガの原稿だった。
おかあさんを 笑わせたくて
ブログにのせるマンガを
一生懸命 描いてくれたんだ。
テーブルの上の原稿が
よつばの気持ちを
話してくれた。
子にも ちゃんと事情がある
母は ちゃんと分かってあげよう
手抜き弁当も
「おいしかった~」と言ってくれて
ひとりで しっかり留守番して
できなかった分は
母の帰宅後に 完了させ
うさぎのマスコットも
手作りしてくれて
公園で集めたよつ葉を
ドライフラワーにして
ほんとに いい子で
ほんとに カワイイ
そこを ちゃんと
見てあげないとですね^^
母も 毎日よくがんばってる。
だから 疲れて 余裕なくなり
イライラもしやすくなりますよね。
子も 自由を思いきり楽しんで
羽目も 外しますよね。
そうそう あるある!
それが
「夏休み」ってもんですよね!
期待しすぎず 干渉しすぎず
ほどよく ゆるくが ちょうどいい。
ダラダラしているように見える時も
自由な時間の中で 自分をみつけて
実は すごい変化が 起きてるのかも
セミの声を聞きながら ふと思う。
心を新たにしても すぐにヘタる
また イライラしちゃう母なので
神様 応援 お願いします(泣)
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よつばも 今は 高校生。
今年の夏休みも 毎日
「お弁当 おいしかった~」
と言ってくれている。
「おかあさんメモ」シリーズは コチラ☆
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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