わが家の朝ごはんは いつも
ごはんと おみそ汁と 卵料理。
(シロは 納豆です)
よつばは 卵の白身が苦手だけど
卵焼きか オムレツなら 大丈夫。
白身が 残らないように
菜箸で グルグル かき混ぜて
卵料理を 作ります。
それでも 白身が
残ってしまうこともあり
その部分は さりげなく
主人のお皿に 盛り付けますが
ある朝の卵焼きは 一面 見事に
白身が 残ってしまいました。
これは ごまかしきれない。
よつばのお皿にも 白身くっきりの
卵焼きを 並べました。
まだ眠そうな よつばは
卵焼きを じーっと見て
だまって 食べ終えました。
台所には 白身だけが
キレイに残った よつばのお皿が。
「ああ やっぱり 残したか」
ふだんなら 私が
白身の部分を 食べてあげるけど
その日は 手を出しませんでした。
「もしかしたら 白身 食べるかも」
母の期待は プシューっと 潰れました。
その日の夕方 私が帰宅すると
よつばが 尋ねました。
「朝ごはんの白身 どこにやったの?」
「冷蔵庫に入れたよ。
お母さんが 夜 食べようと思って。」
「そうなんだ。
私 白身を なんとか食べられるように
自分で 味付けしようって 残してたんだ。」
白身は ただの食べ残しでは なく
よつばの 精一杯の気持ちが 残ったものでした。
御言葉で 教えてくれました。
「話さないと 分からないものです。」
人のキモチは 家族の間でも
話さないと 分からないものだと
また 教えていただきました。
「おかあさんメモ」シリーズは コチラ☆
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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