―カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)は13日、異物が混入したため廃棄したはずの冷凍のビーフカツが愛知県内のスーパー2店で販売されていたと発表した。廃棄を依頼した産廃業者「ダイコー」(同県稲沢市)が転売していたという。壱番屋は愛知県と県警に連絡。県は同日、廃棄物処理法に基づきダイコーに立ち入り調査した。
ああー、この事件によってまた食の安全への信頼が損なわれたように思う。
廃棄される予定のものが店頭に並んでいたなんて、誰だってぞっとする話だ(>_<)
カツを購入していたみのりフーズは、産廃業者ダイコーから譲り受けたのだという。
<廃棄カツ転売>チキンカツも?「無償で譲り受けた」
(毎日新聞HPより)
タダより安いものはないという言葉もあるが、タダで何かがもらえることなんて自分の人生を考えてみても滅多にないことだ。
ダイコーは廃棄を依頼された側だから、ビーフカツ類は自らは払わずして手に入った「依頼品」だ。「食べてよ」と言われて譲り受けたみのりフーズも、その時は嬉しかったかもしれない。こんなことになるとは思ってもいなかったか、いつかはと覚悟していたのか。真相は定かでないが。
どちらにしろ、結局は「代償を伴う無償」だったわけだ。
タダで貰って、それで儲けることに慣れてしまっている産廃業者⇄業者の体質というのが、あるところはあるのだろうかと思った。
労苦せずに何かを得ることは確かに気分がいいことだ。
私も例外ではなく、「勉強しないで1番になれたらいいのにー」と考えたことは何度もある。笑
でも、タダで手に入る喜びよりも大きいのは、
自ら労苦して投資して、得るために行って、その上で手に入った時の喜びではないだろうか。
子供だって、自分でお小遣いを一生懸命貯めてやっと買ったおもちゃは肌身離さず大事にするものだ。仕事にしても、やっぱり自分が頑張って認められたら喜びが大きいし、自分が頑張って業績を上げたならそれを見てやりがいを感じる。
人として、本来の労苦して得る喜びとやりがい、誠実さを取り戻してほしいと思った。
人の健康に大きく関わる「食品」を扱う人ならなおさらだ。
投稿者プロフィール
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群馬出身、東京在住の新米ママ
大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(2歳0歳)と4人暮らし。
仕事は研究職、教会では子供たちのバトンの先生をしています。
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