私が子どもを産んだのは、外国な小さな町で、
両親や親しい人はそばにいなかったけど、
とてもお世話になった方がいます。
出産後入院していた時、未熟児で生まれた娘の
ために、小さな小さなニット帽と洋服を着せてくれて、
ミルクのやり方、抱っこの仕方を教えてくれながら、
不安と緊張でいっぱいの私の代わりに、夜中ずっと
娘を代わりに見てくださった、看護師さん。
家に戻ってから、町から派遣されたホームナースさんは、
定期的に我が家に来てくれて、娘の発育状態と、
私の心と体の健康状態をいつも聞いてくださり、
相談にのってくださいました。
寄り添ってくれる人、そっと手を差し伸べてくれる人の
存在が、本当に大きかったです。
日本では、ホームナースのような制度はないですが、
親に心の悩みや不安がある時に、専門家の方に相談できるよう
様々な取り組みをしていることを知りました。
その取り組みの1つが、九州大学病院に平成22年に新設された
「子どものこころの診療部」です。
子どもが世界と関わるとき、さまざまな影響を受けながら、
子どもの個性が育っていく中で、子どもが複雑な周囲の世界に
対応しようとするときに、こころの問題が出てきます。
でも、問題が出てくるのは子どもだけではありません。
日々変化する子どもを育てる親も、その変化に対応しようとして
悩みや不安も出てきます。
この「子どものこころの診療部」では、子どもと家族のこころの安心のために
子どもも養育者もサポートし、診察、治療に取り組んでくださっています。
子どものこころと、親のこころ。両方のサポートが必要だと感じます。
子どもが自分を愛せるように育つためには、
まずは親が子どもを愛してあげることが、大切。
そして、親が子どもを愛するためには、
親が自分を本当に愛することが、大切。
まずは親のこころが、健康かどうか。愛に満ちているかどうか。
子どものこころは、親の影響を一番大きく受けるから、
親のサポートは、とっても、とっても大切だと感じます。
親になっても、最初は知らないし、できないです。
子どもの悩みを持つ親をサポートしてくれる、九大病院のような機関が
日本各地にも広がっていくといいなと思います
神様は、いつも願われています。
「ひとりで悩まずに、私に相談しなさい。私が、必ず助けてあげるから。」
ひとりで悩みを抱えているお母さんが、ひとりでも多く救われますように。
自分のことも、子どものことも、神様の心で愛することができますように
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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