日々　生活の中で

心配すること　悶々とすること

いまだに多い　主婦シロですが

この夏　貴重な体験をして

「負ける気がしない」と

はじめて　思うようになりました。

夏　田舎　古い家といえば・・・

「ムカデ」と「ゴキブリ」。

主人の実家で　同居がスタートした時は

家の中で　よつばが発見しては　悲鳴を上げ

私が　必死に捕らえる日々（笑）

あらゆる隙間を調べて　見つけて　埋めて

時間をかけて　虫の数を減らしました。

それでも　まだ　隙間があるのでしょう。

やつらは　賢く道をみつけ　

家の中に　やってきます。

でも　これまでと　違うのは

「あっという間に　退治できる状態」で

ムカデも　ゴキブリも　目の前に出現すること。

それが　一度でなく　三度続きました。

＜エピソード１＞どんくさいムカデ

よつばの「ひぃっ」という　短い悲鳴。

見ると　布団のそばに　ムカデが・・・

そのムカデ　不思議なことに

ひっくり返って　ジタバタしています。

ウネウネ　巧みに移動する　ムカデが

こんな　どんくさい姿でいるとは。

おかげで　苦労なく　退治できました。

＜エピソード２＞フリーズした　ゴキブリ

夜の洗面所で　カサカサという音・・・

小さなゴミ箱に　ゴキブリがいました。

「出たな　ゴキブリ」

私は　じっと　ゴキブリをにらむと

ゴキブリの動きが　止まりました。

しずかな　沈黙。

隣室から　殺虫剤を取りにいき　戻っても

ゴキブリは　フリーズしたまま。

「ありえない・・」と　思いつつ

スプレーを　シューっとして

ゴミ袋を素早く閉じ　任務完了。

＜エピソード３＞もう何もしなくていい

「ゴキブリがいた！」と　よつばが言い

「見つけたら　やっつけたる」と　言いました。

前回の体験で　度胸がついてきた私。

今回も　何とかなる予感がしました。

その日の夕方　私の目の前で

ゴキブリが　ひっくり返っていました。

生きている気配すら　ありません。

もう　何もしなくていい。

しずかに　箒と塵取りで　片付けました。

どの体験も　私の力では

どうすることも　できないことを

神様が　ほぼ９割（時に99％）してくださり

私は　最後のところだけ　やればいいと

実生活で　教えてもらいました。

私は　ひとりじゃない。

助けてもらって　生きている。

それを　分かったとき

「負ける気がしない」と

はじめて　思うようになりました。

こんな経験は　滅多にないもの。

次は　生き生きした虫に　遭遇しても

今回のことを　思い出して

「負ける気がしない」心をもつ

強い自分で　あり続けたいです。

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