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青森の冬が教えてくれたこと-先の見えない、しんどい生活

生まれも育ちも関西の 主婦シロは

2015年から2020年までの5年間

青森・弘前市で 生活しました。

 

高い建物がなく 空がとても広く見え

いろんな場所から 岩木山が見えました。

岩木山に 見守ってもらっているようで

見つけると ホッとしました。

 

 

青森の夏は 天国のようだけど

青森の冬は すごく長く感じます。

夏の後 秋はあっという間で

すぐに冬が来るという感じ。

 

青森の雪生活 すごかったです。

上を見ても雪 下を見ても雪

寒さと 雪道歩行と 雪かきで

毎日 体の疲れが蓄積していく・・・

 

しかし 2月も下旬となると

ようやく 雪が溶け始めます。

「アスファルトが見える~」と喜ぶ反面

シャーベット状の雪の歩きづらさに 閉口。

一歩一歩 ズルっとなる 苦痛。

 

 

雪どけの季節は

目の前の景色は 決してキレイではなく

雪の汚れが 目につき

雪と水のコラボは

この上なく 足を疲労させ

私の身長ほどの高さの雪は

そう簡単に 溶けそうになく

 

終わりそうで なかなか終わらない冬

見えそうで なかなか見えない 春

 

蓄積した疲労と 目の前の現状で

どっと しんどくなります

 

自分の心の中の なかなか直らない

「分厚い雪のような 病気」を

見ている気分でした。

 

 

でも あと少しで 春です。

 

長い冬から 春にかけて

今 変化しているところです。

 

 

生活でも 心の中でも

分厚くおおわれた雪が 溶ける時

 

隠されていたゴミが 出てきたり

土と混ざって 汚くなったり

底で固まった氷に 足を滑らせたり

 

しんどいモノが 顔を出すけど

 

毎日 日差しは あたたかくなり

毎日 雪は 姿を消していき

 

キレイな春は ちゃんと訪れます。

 

生活も 自分の心も

いつになったら 春が来るのか

いつになったら ラクになるのか

気が遠くなるものですが

 

どんな生活にも どんな人にも

大変さは つきもの。

 

そして うれしさも つきもの。

 

 

しんどいモノを 目にしても

その先に いいモノが待ってる

 

そう 思うと

今も そんなに 悪くない

って 思えてくる。

 

歩きづらい シャーベットの雪だって

「どんとこい!」と思えるかな(笑)

 

 

青森の冬は 大変だったけれど

大変な分 いっぱい経験して

いっぱい成長できました。

 

こんな感じで 青森生活から

いろんなことを教えてもらいました。

 

青森 また遊びに行きたいなぁ^^

 

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投稿者プロフィール

シロ
青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆

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