私の実家のような田舎では、都心のスーパーではなかなか見られない ｢はねだし野菜｣ を見ることができます。

(形が悪かったりして出荷できない野菜のこと)

 

近所の方にいただいたり、直売所などにも売っていたり。

先日は知り合いのいちご農家の方に、はねだしいちごをたくさんいただきました(^-^)

面白い形のいちごをたくさん発見。規格外なのかもしれないけど個性的な形が可愛いです♥

早速、レモン汁とハチミツでことこと煮て、いちごジャムを作りました！

ジャムに作れば形は関係ありません。ちょっと酸っぱいところも逆にアクセントになっていて良い感じにできました☆

 

考えてみたら｢規格外｣だなんて人間が勝手に決めた枠組みであって、

主人である農家の方からしたら、自分の作ったものが1つも捨てられることなく相応しいところに用いられるならば最高に嬉しいのではないでしょうか。

 

そんなことを考えていたら、摂理に出会う前の自分のことを思い出しました。

 

規格外　欠陥品　失敗作　はねだし物…

周りは上手くやるのに自分はできない。そう感じる場面があるたびに、私は自分のことをこのように思っては落胆する人間でした。

元々持っていた学習障害(LD)やコンプレックスのせいで余計にそう思ってしまう場面が多かったのです。

今思えば、他人が、あるいは自分が勝手に決めた｢基準｣にとらわれて、生きていたように思います。

しかし、人間を創られた主人である神様は微塵たりとも、そうはお思いになりません。

一人一人を愛してくださっているし、

その個性の通りに傑作として作られるよう目的を置いて、材料を与え導いてくださいます。

 

自分自体では知ることができなかった主人・神様の心。

摂理に出会い、先生がこのことをはっきりと教えてくださった時の喜びと感謝を思い出しました(*^^*)

 

ふぞろいのいちごは、元々｢ジャム用｣として売られるものなのです。主人は目的を知っていて、その目的の通りにちゃんと使われるように、｢ジャムにすると美味しくいただけます｣とわざわざ書かれていたりします。

神様がこのように自分の個性を分かって作ってくださっているのだな～と気付いて、真実な感謝が溢れました。

 

この世に生まれ存在する人間で、神様に創ってもらわなかった人はいませんから、

神様の願い・目的を成して生きることが人間として最高の生き方です。

 

出来上がったいちごジャム

｢売ってるのより、おいしいね！｣

家族に喜ばれて、あっという間に完食してしまいました😊

 

―＜自分＞も神様が創造したから、各自個性で「傑作」だ。だから神様と聖霊様と御子に尋ねてみなさい。

―神様と聖霊様と御子が作れば、人間も作品もみんな本当に貴重な上にも貴重だ。

―三位に学びなさい。学ぶべき人に学びなさい。

（2018年5月19日　鄭明析牧師の明け方の箴言から）