ひさしぶりに 腹痛がやってきた。
午前はチクチクだったが
お昼ごはんを食べてから
痛みに拍車がかかっていった。
前のめりに歩きながら
なんとか家に到着した。
「うう 晩ごはんの支度を・・」と
うなりながら お米を研いだ。
そんな母シロのおなかを
よつばが心配そうに さすってくれた。
よく日焼けした あったかい やさしい手。
「おかあさん 横になってて」
よつばのことばにあまえて
布団に横にならせてもらった。
ブランケットをかけてくれて
となりには うさぎのぬいぐるみ。
よつばが台所に立って
なにやら用意してくれている。
「おかあさん これどうぞ^^」
出してくれたのは 白湯だった。

「今日はこぶ茶がなくて お湯でごめんね。
あったかいの飲んだら
きっと おなかも落ち着くよ。」
冬 シロが元気ない時
よくこぶ茶を作ってくれたよつば。
今はこぶ茶を切らしていて
白湯を作ってくれたんだね。
ひとくち コクリ。
おなかに あったかさが広がって
ウソみたいに痛みが消えた。
「すごい 白湯で痛いの治ったよ!」
母シロのうれしそうな声に
よつばの顔がほころびました。
あったかい手と あったかい白湯で
朝から苦しんでいた腹痛から
無事 救出されました^^
やさしい人のこころに
神様がやってきて
その やさしい手を使って
その やさしい口を使って
だれかの苦しみを なくしてくれる。
よつばに 神様がきてくれました。
腹痛の1日が しあわせな1日になりました。
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。17歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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