海外に行くと、日本では見ない食品やブームがたくさん見られて新鮮ですよね(^-^)
昨年、私が韓国に行った時には
「バナナ」
がとても流行っているようでした。
韓国のチョコパイ、バナナ味!
ポテトチップスまでバナナ味!
実際食べましたが、、ポテトはやっぱりしょっぱい味がいいなぁと思いました(笑)
海外であろうと、食品を買ったら裏表示も必ずチェックします☆(マイルール)
と言っても韓国語読めないので(^^;)字面を見て楽しんでいました。今までは。
興味の無い人は、袋なんて見ずに買い、食べたら捨ててしまうことでしょう。
しかし、何のために食品表示があるのかを考えると、食品の情報を消費者が正しく判断し選択するためにあるものですから、
海外の食品であろうと、きちんと判断するためには情報を読み解く知識がないといけません。
特に、人によっては命に関わる
「アレルギー表示」
これは分かって分別できるようになっておく必要があるなと思い、調べてみました。
★韓国のアレルギー表示、簡単解説★
韓国にも、食品に関して「食品衛生法」という法律があります。
それによると、韓国で表示を義務づけられている原材料は以下のとおり。
鶏卵、牛乳、そば、南京豆、大豆、小麦、さば、カニ、エビ、豚肉、もも、トマト
これらが含まれる食品には、含有量に関係なく表示されています。
「南京豆」、「トマト」など日本の表示には無いものもあります。国の食文化によって表示も異なるというのがおもしろいところです。
上記のバナナチップスでは
우유(牛乳)、대두(大豆)、밀(小麦) 함유(含有)
とあります。
四角でくくられているので分かりやすいですね(^^)
ハングルでまとめ☆
계란(鶏卵) 우유(牛乳) 메밀(そば)
땅콩(南京豆) 대두(大豆) 밀(小麦)
고등어(さば) 게(カニ) 새우(エビ)
돼지 고기(豚肉) 복숭아(もも)
토마토(トマト)
★日本のアレルギー表示事情★
日本のアレルギー表示については、「食品表示法」という法律で決められています。
表示が義務づけられている7品と、表示が推奨される20品の合計27品目が定められています。
※消費者庁の資料より抜粋
下の20品目は「任意」なので、含まれていても表示はされていないこともあります。
日本の方が品目は多いように見えますが、義務づけられている品目数は韓国の方が少し多いですね。
パッケージにはこのように表示されます(^-^)/
食品表示法に添った表示だと、原材料名の枠の中にアレルギーの情報が一緒に入ります。
食品表示法は比較的最近施行されたばかりの法律で、まだ移行期間のため、
このような旧制度の表示の食品もまだ多くあります。
本日のおやつ「jagabee」😄
旧表示はアレルギー表示が独立しています。
この商品は新表示かな?旧表示かな?今後食べ物を買う時にぜひパッケージを見てみてください☆
このように、日本と韓国ではそれぞれ国で定めている特定原材料に異なる点があることが分かりました。
日本には表示されているけど韓国では表示されない品目にアレルギーを持つ方は、注意して選択した方が良さそうです。
「バナナ味」のように含まれていることが予想されるものは分かりやすいですが、そうでない場合は原材料までチェックすることをおすすめします。また、もし日本にも似たような商品があれば、判断の参考にその食品表示を調べてみると良いかもしれません。
アレルギー体質の方、またアレルギーのお子さんがいらっしゃる方、韓国に行く際の参考にしてくださったらと思います(^-^)♪
♪栄養成分編はコチラ>>韓国の食品表示の見方☆~栄養成分表示
投稿者プロフィール
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大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
好きなことは食べることとパッケージ裏の成分チェック。食品と、最近は化粧品も見ます☆
サイト管理人です。リクエスト等お気軽にどうぞ(^-^)
@sukusukunokumo
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