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韓国の食品表示の見方☆~栄養成分表示

韓国は同じアジアの国であり、韓国のコンビニやスーパーで買えるお菓子やインスタント食品はどれも日本人の口に合うなぁと思います(^^)

 

でも、日本の味とはちょっと違うものもあります。

例えば、カレー。

日本のレトルトカレーのように、パウチを温めてご飯にかけるタイプのもの。「3分ビーフカレー」

 

韓国のカレーは日本のよりもサラサラしていて、辛さもスパイシーというより唐辛子の辛味という感じがしました。

あと、色が黄色い。

中国だと黄色は食欲を増す色とされているため、日本のメーカーでも中国向けのカレーは黄色かったりします。韓国も同じなのかもしれません。

同じ食べ物でも、その国に合わせたアレンジがあるんですね😄

 

パッケージ裏を見れば、原材料や栄養成分を比較することでより細かい特徴が見えてきそうです。

が…

はい、やはり難解ですね~韓国語…(*_*)

まだまだ暗号にしか見えない…

 

原材料は多様すぎるので徐々に学ぶことにし、

今回は「栄養成分表示」が読めるようにと、調べてみました✨

 

✨韓国の栄養成分表示✨

 

韓国の栄養成分表示に関しては、韓国食品医薬品庁(KFDA)によって規定が設けられているそうです。

先程のカレーの栄養成分表示をアップ。

左から

영양성분 (栄養成分)

1회 제공량 (1回提供量)

1パックあたり200gと、量は日本のものと同じくらいです。

製品データ(200gあたり)

열량 (カロリー) 170kcal

탄수화물 (炭水化物) 20g

―당류 (糖類) 4g

담백질 (蛋白質) 4g

지방 (脂肪) 8g

―포화지방 (飽和脂肪酸) 3g

―트랜스지방산 (トランス脂肪酸) 0g

콜레스테롤 (コレステロール) 15mg

나트륨 (ナトリウム) 900mg

たまに「肉が少ない!」というレビューも見かけますが、コレステロール含量・蛋白質量は日本のカレーと同程度。ビーフカレーという名の通り、ちゃんとお肉が入っているのが分かります。

(韓国のカレーは具が細かいせいで少ないと感じてしまうのかも?)

味は少し違えど、全体的に栄養成分は日本のレトルトカレーとあまり変わりませんでした(^^)

 

✨日本の表示との違い✨

 

韓国の表示を見ると、日本では見かけない謎のパーセント表示があります。

数値の上に書かれているのは

%영양소기준치 (%栄養素基準値)

その食品に含まれる各栄養素について1日に摂取する必要のある栄養素の何%かを示しています。なんと手厚い。

ということは、このカレーを2食食べてしまうと、1日のナトリウム量の90%を摂ってしまう計算です(^o^;)

(韓国のがしょっぱいわけではなく、日本のも同じくらいです⚠)

健康のため、これは日本にも欲しい表示ですね。

 

また、韓国では「トランス脂肪酸」の含量の表示が義務付けられています。

(日本ではまだ「推奨」されているのみ)

表示が栄養成分の枠の中にあることからも分かるように、トランス脂肪酸とは脂肪を構成する要素の1つです。

日本ではその悪いイメージから何か危険な添加物のように思っている人もいますが、そうではありません。

正しい見方で製品を分別できるようにするためにも、日本も早く表示が義務化されるといいなぁ。

 

表示項目がむしろ日本よりもしっかりしていることが分かり、韓国の食べ物の信頼度が上がりました✨

お土産を買おうとして似た製品同士で迷ったときなど、比較材料として栄養成分もぜひチェックしてみてください(*^^*)

 

栄養成分用語ハングルでまとめ☆

열량 (カロリー)

탄수화물 (炭水化物)

담백질 (蛋白質)  지방 (脂肪)

포화지방 (飽和脂肪酸)

트랜스지방산 (トランス脂肪酸)

콜레스테롤 (コレステロール)

나트륨 (ナトリウム)

カタカナのものはそのまま読めることが多いです(^^)/

 

♪アレルギー表示編はこちら>>韓国の食品表示の見方☆アレルギー表示

 

投稿者プロフィール

saku
大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
好きなことは食べることとパッケージ裏の成分チェック。食品と、最近は化粧品も見ます☆
サイト管理人です。リクエスト等お気軽にどうぞ(^-^)
@sukusukunokumo

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