どのくらいの期間まで食べられるのかを示す「賞味期限」
食品を買うときに気にするポイントの一つではないだろうか。
私も、同じ商品がいくつか並んでいたら、より賞味期限が先のものを選びます(・ω・)
とはいえ、数年前までは賞味期限をあんまり信用していませんでした←
傷みやすそうに見えるけど賞味期限がそこそこ長い食品では「本当に大丈夫か?!」と思ってしまったり、
「開封後はお早目に」なんて書かれていると、じゃあお早目にって一体いつまでやねん、と更に疑心暗鬼。
生ものはやっぱり怖いので、期限が過ぎたらさっさと見切って捨ててしまっていました。
東京農業大学の徳江千代子客員教授らの調査によると、賞味期限のことで悩む食材Best 5は、「卵、牛乳、精肉、納豆、ヨーグルト」だという。
(参考:『賞味期限がわかる本』)
うん、確かに。。。納豆なんて元々腐っているような?
過ぎても食べられるというけど、一体いつまで食べていいんだろうか。
賞味期限は、食品のカテゴリごとに決められた日数があるのではなく、製造元が決めている。
といっても、もちろんテキトーに決めているわけではない。
ちゃんと試験を行って、〝確認″をしているのです。
微生物検査、保存試験、そして、官能試験。
賞味期限のウラには、「おいしく食べられるか」を評価するために、実際に食べている人がいます。(つまみ食いではなく、ちゃんとした業務です)
こうして「おいしくなくなる日数」を割り出し、
さらに安全のため、その7~8割ほどの日数を賞味期限とするのが一般的と言われています。
なので、賞味期限はその日を境にすっぱり「食べられなくなる」日付ではなく、
「めやす」として判断材料にするためのもの。
期限が切れても自分で大丈夫と判断できれば普通に食べられます。
確認の術はにおいや味。普段と「ちょっと違うな?」というのを、人間は感知できるようになっています。
製造側と共に、消費者側の私たちも確認をすることで、食べられるはずの食品を捨ててしまうことがなくなるでしょう☆
ただし、劣化の早い食品に表示される「消費期限」、
これを過ぎたものを食べるのはそれなりにリスキーなのでやめましょう(^o^;)
投稿者プロフィール
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大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
好きなことは食べることとパッケージ裏の成分チェック。食品と、最近は化粧品も見ます☆
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