何かを教えるとき、大人に教えるのと子供に教えるのとでは全然勝手が違います。
それは、どうやらダンスでも同じことが言えるようです。
子供たちに振付けを教えるとき。
向かい合って踊って見せると、子供たちは見たまま真似して踊るので、左右が逆になってしまいます。
つまり、自分が右手を出すと、向かい合った子供たちから見たら「左」なので、子供たちは左手を出してしまいます。
(右と左を頭の中で転換するのは難しい)
これは大人でも慣れないと難しいので良いとして、
じゃあと思って自分が後ろ向きに踊ってみせようとすると、子供たちも後ろを向いてしまうのですf(^^;)
なんて従順なんだ(*´д`)o
でもそれじゃ見えないでしょ(笑)となります。
結局、自分が子供に教えるときは、全部左右逆に覚え直すようになりました。
私は右利きなので、左手は元々あまり器用ではありません。
左右を脳で変換するのもかなり苦手な方でした。
(編み物や手話を本の見本通り、左右逆に覚えてしまったりしたこともあるくらい)
でも、子供たちのおかげで左手も脳も駆使せざるをえなくなり、左右万遍なく使えるようになったのでした。
自分の次元を上げるには、「一つのこと」だけがよくできるだけでなく、
「さまざまなこと」を「万遍なく」よくできなければなりません。
平素やっている通りやるのより、もっとエネルギーが必要です。
自分が苦手なことを「年上」が教えてくれることもあるけれど、このように「自分より幼い人が」気づかせてくれる場合もあります。
自分を成長させるためには、会う人はすべて自分を成長させてくれる人だと思って、謙遜に学ぶ姿勢が必要だと思いました。
誰を通して神様が自分に働きかけてくださるか、自分には分からないから。
私の場合、自分が教えているようでも、実は子供たちから学ぶことの方がとても多いです。
時には「あーまたsakuせんせー間違えてる~!(*’▽’)σ」などとツッコまれながら過ごす子供たちとの時間は、とても楽しくもあり、練達もあり、宝のような時間です(*^-^*)
幼子から従順さ、純粋さを学んで、私も聖三位に対して幼子のようになりたいと願う今日この頃です(^^)
―マタイによる福音書18:1-5
そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」。
すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、
「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。 この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。
また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。
投稿者プロフィール
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大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(5歳3歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって地元の群馬県に転職、地元企業への技術支援の仕事をしています。
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