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私が鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師を疑わない理由

鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師に

会ったことはないけれど

 

直接 会わなくても

どんな方なのか 分かった

大切な思い出が 1つ あります。

 

 

2011年3月

家族と 仙台に住んでいました。

 

震災にあい 自宅は半倒壊でしたが

家族みんな 無事でした。

 

避難所生活や 自宅の片づけで

時間の記憶が あやふやなのですが

 

たしか 震災から1か月ほどの時

教会の方から 電話がありました。

 

韓国の教会から 牧師さんが

 仙台に 会いにきてくれます。

 シロさんも ぜひ来てください

 

突然の電話に 驚きましたが

あとで 事情を 聞きました。

 

 

当時 10年の刑を 宣告され

韓国で収監されていた 鄭明析牧師

日本の震災のことを知り すぐに

日本のメンバーの安否を聞き

支援も たくさんくださいました。

※鄭明析牧師が無実の罪を問われた

経緯についてはこちらをご覧ください

摂理の真実

 

 

そして 韓国の牧師さんたちに

日本に会いに行ってあげないと!

と おっしゃったそうです。

 

 

その頃 国内ですら

「被災地に行く」ということは

容易ではありませんでした。

 

放射能の問題もありました。

 

その中で 鄭明析牧師は

まったく 躊躇なく

私の代わりに 会いに行って

とおっしゃってくれたそうです。

 

 

 

韓国の牧師さんと お会いしたのは

仙台のビジネスホテルでした。

 

私は 3歳の娘を 乗せて

ママチャリで 向かいました。

 

1時間20分 かかりました。

 

 

ホテルは まだお湯が使えず

あかりも暗い 部屋の中で

 

韓国の牧師さん お二人が

満面の笑みで 迎えてくれました。

 

でも 私の到着が遅かったため

次の場所に移動しないといけない

時間になっていました。

 

私は お会いできただけでも

うれしいと 感謝しました。

 

 

そのとき 韓国の牧師さんが

だいじょうぶ お話しましょう

と ニッコリ 言ってくれました。

 

通訳の方も ニッコリ

訳してくださいました。

 

 

他の人たちは 次の目的地

気仙沼に向かうため

バタバタ 支度している中

 

牧師さんお二人と 通訳の方は

ただ 私と娘だけ 見て

ほほえんでくれていました。

 

 

牧師さんは 私に

避難生活で 大変なことを

1つ1つ 聞いてくださって

 

信仰生活で 大変なこと

心の問題で 大変なこと

御言葉で 助けてもらったこと

 

1つ1つ うなずいてくださり

小さな手帳に とても小さな文字で

1つ1つ 記録されました

 

 

その手帳は すでに

文字で いっぱいでした。

 

他のメンバーの方たちのことが

書かれているんだと思いました。

 

もう書く行が なくても

余白に ぎっちり 書かれます。

 

 

次の目的地がある

やることが まだまだある

 

時間が ぜんぜんないのに

私ひとりのために

こんなに 一生懸命 聞いてくれる

 

私は 申し訳なくて 聞きました。

私の話を こんなに聞いてもらって

 いいんですか?

 

韓国の牧師さんは 笑って

答えてくれました。

 

 

先生(鄭明析牧師)がね

 1人1人の話を よーく聞いて

 私に 全部 教えてほしいって

 おっしゃったんですよ

 

 

あの手帳 びっしりの文字

ひとりのために 惜しまない心

 

鄭明析牧師が そこに

いらっしゃるようでした

 

 

 

会話は とても 心地よく

言葉のちがいを 忘れていました。

通訳の方の おかげです。

 

 

日本の牧師さんが お部屋に来て

「もうチェックアウトの時間なので

さすがに もう出ましょう」

と 声をかけてくださいました。

 

気づくと 2時間 話していました。

 

韓国の牧師さんたちは

やっぱり ニコニコ笑って

娘に 韓国のお菓子を

手渡してくださいました。

 

娘も 飛び回って

とっても 喜んでいました^^

 

 

あの時 私たちは

ガスも水道も 止まった生活で

 

震災の日と ずっと同じ服で

 

プレゼントも 用意できなくて

 

唯一使えた 小さな炊飯器で

ある材料で かぼちゃケーキを作って

 

慌てて出発して ケーキを忘れて

手ぶらで 行ってしまったのに

 

韓国の牧師さんから

お菓子も 愛も いただいて

胸が いっぱいになりました。

 

 

韓国の牧師さんは

鄭明析牧師の代わりになって

ほほえんで 話を聞いて

心をなぐさめてくれました。

 

 

牧師さんが

鄭明析牧師の代わりに

そのようにできたのは

 

牧師さんが 鄭明析牧師が

これまで そうなさってきたこと

見てきたからであり

 

きっと ご自身も 鄭明析牧師に

そうしてもらったからこそ

できるのだと 思います。

 

 

13年前の 思い出から

毎日届けられる 御言葉から

鄭明析牧師を 感じます。

 

 

世の中の どんなものよりも

圧倒的に 確かな 真心を

鄭明析牧師から 感じます。

 

 

本当に ありがとうございます。

 

 

【関連記事】

「摂理の子供と鄭明析牧師」

「鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師って、どんな人ですか?」

 

投稿者プロフィール

シロ
青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆

今日も怒ってしまった

夏休みのある日

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