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初夏の手作りデザート検証☆―寒天 vs ゼラチン

いつもお世話になっている摂理の教会の牧師さんが、我が家に遊びに来てくれることになった☆

 

せっかくなので良い時間を過ごせるようにと、デザートを準備しました(^-^)

手巻き寿司の後の口直しに

パインジュースと紅茶で作った寒天ゼリー☆

2つの味を一緒に食べるとトロピカルティー味になります(  ̄ω ̄)

涼しげな演出ができる寒天、初夏のおもてなしにとっても便利♪特徴を知れば、調理も難しくありません。

我が家では調味料のごとく常備しています(‘∀’*)

 

固める選手権!寒天 vs ゼラチン

液体を固めるものというと、寒天とゼラチンが身近に思い浮かぶのではないかな~と思います。

どう違うの?使い分けは?

両者の特徴を調べてみました(^-^)

 

まずは寒天から☺

♪♪原材料と栄養面

原材料はテングサなどの海草。海沿いの町を歩いていると、よく外に干されていたりします。

海草なので、栄養面では食物繊維が豊富なのが特徴です(^-^)

エネルギーの少ないヘルシー食材で、お通じが気になる方、ダイエット中の方にGOOD☆

 

♪♪調理のポイント

火にかけたお湯に溶かして2分ほど沸騰させてから冷やす。(粉寒天の場合の目安。詳しくは各商品の説明書を参考に。)

常温でも固まります。ゼラチンよりも固まるのが速い気がします。

寒天でゼリーを作ると歯切れのよい食感になります☆こしあんをお湯に溶かして寒天で固めれば、水ようかんも簡単にできちゃいます♪

 

お次はゼラチン☺

♪♪原材料と栄養面

牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲンが主成分。ゼリーやグミ、マシュマロのぷるぷる、ふわふわ感はゼラチンのおかげ。

また、コラーゲン=美容によいイメージがある通り、コラーゲン入りのドリンクなどの健康食品の他、化粧品にもよく含まれています。体の中では、肌のハリ、関節の強度を保つのに重要な成分です。

ただしコラーゲンはタンパク質なので、胃腸で消化されてしまいます。

コラーゲン入りの食品を摂ってもそのままコラーゲンとして吸収されるのではなく、構成成分のアミノ酸に一度バラされて吸収され、その後体内でお肌や関節など必要なところに使われます。

「マシュマロを食べると背が伸びる」と信じて食べていた友達がいましたが、直接的な効果は検証が必要な気がします(^o^;)

 

♪♪調理のポイント

ゼラチンは50~60℃で溶けるので、寒天とは違い沸騰させなくても大丈夫。

常温では固まらないので、冷蔵庫に入れて固めます。

ぷるんぷるんの食感と、口どけの良さが持ち味☆寒天よりも透明感があります(^-^)

我が家では寒天を使うことが多かったですが、特徴を分かって使い分けるとバリエーションが広がるなぁと思いました☆

お出ししたデザート、満腹だ~と言いながら完食していただけました♪感謝(^▽^)

場数を踏んで料理の次元も上げていきたいです!

 

♪♪おまけのプチサイエンス

ゼラチンで作ったゼリーの上に、キウイやパイナップルを置いておくと、フルーツに含まれるタンパク質分解酵素の働きでゼリーが徐々に溶けていきます。

寒天との違いを試したり、どのフルーツだと溶けるのか比べてみたり。子供が喜ぶ「食べられる実験」!笑

お子さんの自由研究にどうぞ(^-^)/

投稿者プロフィール

saku
大学生の時に摂理に出会い、現在は夫と子供たち(6歳4歳)と4人暮らし。
子育てしながら縁あって転職、地元の群馬県へ。方言と義理人情たっぷり地元企業の皆様と楽しく仕事をしています。
好きなことは食べることとパッケージ裏の成分チェック。食品と、最近は化粧品も見ます☆
サイト管理人です。リクエスト等お気軽にどうぞ(^-^)
@sukusukunokumo

手話で、お手紙を伝えました。

ふれあい遊びから(´・ω・`)

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