15年前 娘を妊娠してから
私はうつ病になり 摂食障害になりました。
当時 デンマークの小さな町に住んでおり
日本人もいない町で 出産することを
母は とても 心配したけれど
私は 「大丈夫だよ」と言い張って
日本に帰国せず 出産しました。
妊娠中の定期検査も デンマーク語
1つ1つ訳して たどたどしい英語で
問診を受けていました。
本当は 分からないことが いっぱいで
本当は とっても 不安でした。
小さな赤ちゃんを育てる プレッシャーで
心は ずっと緊張していました。
マタニティーブルーを 通り越して
うつの症状を 発症していました。
主人に頼ることも できませんでした。
周りは心配してくれているけれど
うまく頼れない 平気なふりをする
でも 全然平気じゃなかった 私。
そんな時 出会った曲があります。
「りんごの子守歌」というCDの中の
「Here Comes The Sun」という
ビートルズのカバー曲。
小さな赤ちゃんに やさしい声で
子守唄を 歌ってあげられるような
いいお母さんになりたくて
日本から取り寄せたCDでした。
でも 実際は
泣き続ける赤ちゃんに 子守唄を歌っても
泣き止ませること できなくて
赤ちゃんを 抱きしめて
私も 涙が 止まりませんでした。
つらい時 曲の中の
”It’s all right(もう 大丈夫)”
というフレーズだけ
心の中で くり返しました。
大丈夫 大丈夫。
誰かが 私に そんな風に
言ってくれているような気がして
その瞬間だけ 私は ちょっと
ホッと できるのでした。
娘が 大きくなってから
久しぶりに CDを出して
その曲を 聞いてみました。
「Here Comes The Sun」作詞・作曲 G.Harrison
Here comes the sun
Here comes the sun, and I say
It’s all right
陽が射してきた 陽が射してきた
もう、大丈夫
Little darling it’s been a long cold lonely winter
愛しい人 長く寂しい冬だったよ
Little darling the smiles returning to the faces
愛しい人 みんな 笑顔を取り戻しているね
Little darling I feel that ice is slowly melting
愛しい人 ゆっくりと氷が溶けていく気がするよ
Here comes the sunHere comes the sun
It’s all right It’s all right
陽が射してくる 陽が射してくる
もう、大丈夫 もう、大丈夫
遠い あの日のことが 浮かんで
涙が こぼれました。
あの時 私の心は 長く寂しい冬で
「もう大丈夫」と言ってくれる人が
だれか 分からなかったけど
御言葉に出会って 神様を知って
私の心に 神様が
陽を 射してくれました。
寒さで 凍えていた心が
ゆっくり 溶けだしました。
ずっと忘れていた 笑顔を
浮かべられるようになりました。
「もう 大丈夫」と言ってくれる方に
やっと 会えました。
神様に 出会えた喜び
神様を 分かった喜び。
この喜びを 忘れずに
今日を 生きていきたいです。
今 生きている みんなの心にも
あたたかな神様の陽が 射しますように^^
光が必要でない存在物は ないように
人生の光である神様が 必要でない人はいない。
太陽は 雲に隠れても 光を放つように
強い光は いくら隠れても 暗闇を照らす。
(キリスト教福音宣教会の御言葉より)
投稿者プロフィール
- 青森→兵庫在住。16歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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